目次
- はじめに
- VRMMOとは
- 『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』(防振り)とは
- 没入度の高いVRゲームでは説明がつかない部分!!
- NewWorld Onlineはフルダイブゲームなのか!?
- AIの自動シナリオ及びキャラ作成がされている!?
- おわりに
はじめに
先日、ふとこんなことを思いました。
『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』こと防振りに登場するVRMMO『NewWorld Online』は
VRゲームなの!?
それともフルダイブ(完全没入型VR)ゲームなの!?
この疑問についていろいろネットで調べては見ましたがパット答えが出てこなかったので、今回は『防振り』はフルダイブゲームなのかどうかについて勝手に考察してみたいと思います。
申し遅れました!!わたくし 森星 モリリンで御座います!!
それでは考察19ぅ~!!
VRMMOとは
仮想現実における大規模多接続オンラインゲームのことであり、Virtual Reality Massively Multiplayer Online(バーチャル・リアリティー・マッシブリー・マルチプレイヤー・オンライン)の略語になります。これは主に小説などに近年では多く登場するようになった近未来のVRゲームであり、現状では本当の意味でのVRMMOはまだ存在していないと思われます。
『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』(防振り)とは
このブログを見ている時点で防振りを知らない方はいないとは思いますが、一応さらっとこのアニメ作品の内容についてご紹介させて下さい。
防振りとは、主人公メイプルがVRMMO『NewWorld Online』をプレイする物語で、メイプルはゲームをあまりやらない初心者プレイヤーのため、『痛いのは嫌だ』と思い、防御力に全てを注ぐ防御極振り(きょくふり)プレイヤーとしてプレイを行いますが、その突拍子のない天然な行動により、運営(AI!?)すら想定しないスキルの使い方や本来倒せないはずの運営の悪意の塊のようなボスキャラを倒して行き、『歩く要塞』『ラスボス』などの異名を持ってしまう存在になって行くストーリーで、個人的にはかなり面白いアニメなので知らない方でもし興味がある方は是非見てもらえたらと思います。
没入度の高いVRゲームでは説明がつかない部分!!
それではここから本題に入ります。
このアニメ内のVRMMO『NewWorld Online』はただの没入度の高いVRゲームなのかそれともSAOのようなフルダイブゲームなのかについて考察して行きましょう。
VRデバイスについて
まず、作中に出てくるVRデバイスについてですが、アニメ内ではちらっとだけ出て来るんですが、完全に頭を覆うヘルメットタイプのHMD(ヘッドマウントディスプレイ)が描かれていました。そして、それに付属する形でブローブ型コントローラーと更にプラスで持つタイプのコントローラーも描かれていた気がします。
ここから考察できるのは、現在の存在するVRデバイスの上位版であり、没入度が高いVRゲームなのではないかと言うことなんですよね。グローブ型のコントローラーデバイスは既に存在していますし、持つタイプのコントローラーは剣や盾などの操作に臨場感を出すための物なのかなって感じです!!
ただ、HMDがヘルメット型なのでSAOを知っている人からすればナーブギアが思い浮かんでしまうかもですが・・・!!
SAOとナーブギアがもし分からない方はこちらをご覧ください↓↓
ただのVRでは難しい部分
VRデバイス的には普通のVRな感じがする『NewWorld Online』ですが、いくつかただの没入度の高いVRでは説明できない部分があります。
その一つがプレーヤースキルです。この作中では何度かプレーヤースキルに関するシーンがありますが、攻撃や防御についてはまだ分かるのですが、メイプルの相方サリーは泳ぎが現実でも得意なのでゲーム内でもそれが反映されていると言っているシーンがあります。しかし、五感が完全な形で反映出来ないただのVRでがそれは考えズラいと言えます。
そして、もう一つ絶対にただのVRでは説明がつかない部分があります。それが、加速システムの存在です。この『NewWorld Online』はなんとイベント時に時間が加速しているのです。現実時間では1日なのにゲーム内では7日過ごしていると言うシーンがあるんですよ。
これは、もはやただの没入度の高いVRではないことは明確ですね!!
NewWorld Onlineはフルダイブゲームなのか!?
この『NewWorld Online』がもしフルダイブだった場合に先に述べた疑問は解決できるでしょうか!?
プレーヤースキルにおける泳ぎについては、フルダイブであれば五感をリンクする訳なので、現実世界の運動能力(反射神経・技能)はそのまま仮想現実でも使えると想定できます。また、加速システムについてもフルダイブ技術が完成している時点で加速システムに必要な技術的条件は満たしているで、十分可能と想定できます。
つまり、防振りの世界ではフルダイブは完成していることになり、VRデバイス的にはヘルメット型デバイスはやはりナーブギアのような非侵襲式のBMIを用いたVRデバイスであることになります。そして、グローブ型のデバイスは動きをトラッキングするものではなく、手元で体内信号を感知するタイプのデバイスである可能性が高いことになり、手に持つタイプのデバイスはそれを補助するデバイスだと推測出来ます。
勝手に考察した結論では『NewWorld Online』は完全にフルダイブゲームですね!!
AIの自動シナリオ及びキャラ作成がされている!?
今回の趣旨から外れてしまいますが、このアニメにはたまに運営が出て来ていますが、この運営は明確にアニメでは明言されていませんが、私の受け止た印象ではAIぽいなと感じました!?
もし、AIだとした場合にこの『NewWorld Online』はAIによる自動シナリオとキャラ作成が行われており、随時新しいアップデートされるってことになり、もはやほぼリアル世界のような何が起こるかわからないゲームと言えることになります。
おわりに
はい、と言うことで今回は防振りがフルダイブゲームなのかについて考察をしてみました。
私はこの作品はアニメでしか見ていないので、小説版だともっと詳しいことが書いてあるのかもしれませんので、小説を読んでいる方からすれば、ツッコミどころもあるとは思いますので、是非、詳しい人はコメントに『ここは違うぞ』とツッコミを頂けたらと思います。
このブログでは、テクノロジーや日本であまり報道されないニュースなどをあなたにお伝え出来たらと思っております。また、個人的にアニメが好きなのでたまにこんな感じでアニメのテクノロジーについて勝手に考察もしておりますので、もし、興味がある方は登録・ブクマなどをお願いします。
また、テックおじさんと絡みたい方は気軽にコメントも宜しくお願いします。
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