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【ラノベ】『究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら』のフルダイブ技術が実現した世界の最先端技術を考察してみよう!!

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目次

 

はじめに

SAOにより知られるようになった五感全てを仮想世界に再現する技術、『フルダイブ技術』ですが、このフルダイブ技術が実現した世界を描いた作品『究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら』と言うタイトルのラノベ作品が最近話題となっています。

 

どうも!!森星モリリンです!

 

フルダイブ技術好きにはたまらないタイトルのこのラノベ作品がなんと少し前にたった1巻しか出ていないにも関わらず、まさかの2021年4月からアニメ化が決定してしまいました。

 

この作品の作者はあの『慎重勇者』を書いた土日月(つちじらいと)先生なので、アニメ化自体は納得ですが、流石に12月25日に2巻が出る予定とは言え、現状1巻のみでのアニメ化決定は圧倒的なインパクトですねwww

 

まぁアニメ化に関する詳しい内容などは他の方がやってくれると思いますし、内容をあまり話すとネタバレになってはいけませんので、今回の動画では、『究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら』に登場する『極(きわめ)・クエスト』における重要なテクノロジーについてやフルダイブ技術が実現した後の最先端技術について考察して行こうと思います。

 

因みに私の記事では普段、フルダイブ技術についての考察や最先端技術などを考察しておりますので、もしご興味のある方は登録して頂けたら最高ですwww

 

では宣伝をさせて頂いたところで本題行きます!!

 

極・クエストにおける重要技術

この『究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら』におけるストーリーの重要なカギとなるモノが、フルダイブ技術を実現した世界の中で倫理的な観点などを考えて、ワザと排除されたはずの五感のフル再現をあえて行い、圧倒的にリアリティを追求したフルダイブRPGゲーム『極(きわめ)・クエスト』になります。

 

この『極・クエスト』には幾つかの未来テクノロジーが採用されていることが考察できます。

 

①フルダイブ技術

②五感のフィルタリングとその解放

③AGI(汎用性人工知能

④AI・量子コンピュータによるシナリオ作成

 

それでは、順番に説明して行きましょう!

 

①フルダイブ技術

このラノベ作品に登場する最も重要な技術はフルダイブ技術になります。

 

フルダイブ技術については、他の動画等でもさんざん説明をして来ましたので、軽くだけ紹介しますが、仮想世界に五感全てを完全に再現することにより、まるで、仮想世界に自身が入り込み存在しているかの様に錯覚させる技術になります。

 

このフルダイブ技術の実現により、アニメやゲームの様なファンタジー世界などに設定された仮想世界で自由に動き回ることが出来るうえに味覚・嗅覚の再現により、食事のなどの行為も楽しむ事が出来ます。

 

例えるなら映画『マトリックス』やアニメ『SAO』などはこのフルダイブ技術が実現した後の世界を表現した作品になります。

 

そして、フルダイブ技術は2030年頃(私の予測では2040~2045年頃)に登場すると言われておりますので、2065年が物語の舞台となるこのラノベ作品ではフルダイブ技術が実現していてもおかしくないかもしれません。

 

しかし、このラノベ作品に登場するフルダイブ技術には本来フルダイブ技術の売りと言っていいはずの五感の再現がワザと排除されているみたいなんですよね。では、何故そんなことをするのでしょうか!?

 

rinsanagi.hatenablog.com

②五感のフィルタリングとその解放

本来、五感を完全に再現し仮想世界を正にリアル世界と錯覚させる技術がフルダイブ技術です。これにより、仮想世界で触れたモノの温度を感じたり、食べたモノの味わいを楽しむことすら出来るようになるとされています。

 

しかし、この五感全てを何のフィルタリングもせずに完全に再現してしまうと、仮想世界で火傷などをしてしまうと、その痛みはリアルな痛みとしてフルにフルダイブ中の本人に伝わってしまいます。

 

もし、その様な状態で大ケガをしてしまえば、リアル世界の肉体や精神に大きく影響を及ぼす可能性がある為にフルダイブ技術にはフィルタリング技術は必須とされています。

 

特にこのラノベ作品の様なフルダイブRPGにおいて、規制無くゲームを発売するとなると倫理的観点から言って間違いなく日本では発売禁止にされてしまいます。

 

そこで、あえて五感をほぼ感じない、若しくは完全に排除し、アバターを動かすだけの劣化版フルダイブにしてユーザーに普及させようとした。このラノベ作品の内容は納得が行く範疇かと思います。

 

しかし、このラノベ作品の中でも『極・クエスト』だけはリアルを徹底的に追及するあまり、最低限のフィルタリングしか行われておらず販売されています。

 

このゲームのフィルタリングの弱さ例えるならば、『SAO フェアリー・ダンス編』に登場した妖精王オベイロンとキリトのバトル時みたいな感じの状態でプレイする様な感じだと思いますwww

 

まぁこの例えば通じる人は少ないかもしれませんが…www

ようするに殴られれば痛いし、私が仮想世界で屁をこいたらみんな臭くて逃げてしまうくらいリアルが再現されてる感じですかねwww

 

そして、他にも『極・クエスト』には更に面白い技術が投入されていて、それがAGI(汎用性人工知能)になります。

 

③AGI(汎用性人工知能

まさか、AGI(汎用性人工知能)がゲームに搭載されるなんて、流石、今から40年以上先の2065年の世界はぶっ飛んでますねwww

 

AGI(汎用人工知能)は、内閣府が2050年までに実現を目指すムーンショット型研究開発制度の目標3で開発を目指している。自ら思考して行動を行うことが出来て、自律的判断を行い自らを成長することが出来るAI(人工知能)になります。

 

世に言うところの『強いAI』です。

 

このAGI(汎用性人工知能)をロボットなどに搭載することで、人と同じ様にコミュニケーションが行える人型ロボットなどが近未来には登場するのではないかと言われています。

 

そんなAGI(汎用性人工知能)が、この『極・クエスト』には、なんと搭載されていて、個性豊かなキャラクターなどを実現しているみたいなので、未来の映像技術とのコラボレーションにより、ゲーム内のキャラクターとかはもはや本物の人と変わらないレベルなのでしょうね!!

 

寧ろ、リアルの人間と違い理想的にデザイン出来るのでリアル以上なのかも知れませんねwww

 

そして、そのキャラクターたちが生み出す世界のシナリオ数はもう信じられないくらいの数があるみたいなんですよね。

 

rinsanagi.hatenablog.com

 

④AI・量子コンピュータによるシナリオ作成

なんとそのシナリオ数は単位で表すと無限大から数えて5番目くらいの単位の量があるみたいなんですよね!!

 

と言うことは、絶対人間は作っているワケではないのは分かりますね。つまり、この『極・クエスト』のシナリオは人間以外の何かが作っていることになります。

 

それはおそらく…『AIと量子コンピュータの最強タッグ』で作成されているのではないでしょうか!?

 

この最強のタッグならば、過去ゲームのプレイヤー達のプレイデータがクラウドサーバーなどに保存されていれば、量子コンピュータによりその情報を最適化してAIが最適化された情報をディープラーニングすることにより、プレイヤーの趣味趣向を予測し無数のシナリオをリアルタイムで作り出すことも可能となりますので、この『極・クエスト』のシナリオ数を実現することも十分可能なのではないでしょうか。

 

因みにこの量子コンピュータの開発もムーショット目標6で2050年までに完成を目指していますので、『究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら』の時間軸2065年にはこのくらいの技術水準があってもおかしくないですよね!!

 

まぁ、『極・クエスト』の開発されたのは2065年よりもっと前見たいですが、流石に技術水準的にはそこまでは到達していると私は思います。

 

rinsanagi.hatenablog.com

 

感想

これらの技術により、この『究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら』に登場する『極・クエスト』は非常に魅力的且つ過激なフルダイブRPGとなっており、その中で繰り広げられる主人公たちのストーリーを面白しろ、可笑しくしてくれています。

 

そして、これらの技術はこのラノベ作品の時間軸2065年なら十分に完成している可能性はあると思います。

 

ただ、この時間軸でフルダイブRPGをプレイするハードがHMD(ヘッドマウントディスプレイ)と言うことは無いなと私は思います。一応、このラノベ作品ではHMDがハードになっていました。

 

正直、2065年なら最低でも『アクセルワールド』のニューロリンカーの様な非侵襲式で首に付けるタイプか、侵襲式で脳にインプラントするタイプが支流になっているのではないかなと私は考えています。

 

まぁ、その辺を気にするのは変態テックおじさんの私だけでしょうねwww

 

と言うことで、出来るだけネタバレは避けて考察をしてみましたが、最後にこの驚異のたった1巻でアニメ化が決定した『究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら』を読んだ感想を言うと…

 

『普通に嫌いではなかったかなぁ~』って感じです。技術的設定もぶっ飛び過ぎてあり得ないだろうと言うところは少なかったですし、10年ぶりくらいにラノベを読みましたがページ数が少ないのもありスラスラ読めました。

 

ストーリー的の評価はまだ流石に1巻だけでは正直判断が難しいですねwww

その辺は2巻が出てから再度考察してみたいなと思っております。

 

ただ、メインヒロインと思しきゲームショップの店長さんが出て来るのですが、そのキャラデザが個人的には最高に好きでしたwwwまぁストーリーではほとんどちょいキャラ扱いになっている感は少し残念感はありましたが…www

 

まぁ、何にしてもこうやってフルダイブ技術が実現した世界とかをラノベとかアニメとかで描いて世の中に広げてくれる作者さん達にはフルダイブを夢見る新人類を代表して、感謝の言葉を言わせて頂きたいです。

 

ありがとうございます!!

 

この様な作品に触れた若者たちが大人になることで、オワコンの日本にも新しい風が吹き込みフルダイブ技術の実現やAGI(汎用性人工知能)の開発などがドンドン進んで行き易くなると思うので変態テックおじさん的に本当に感謝です。

 

この動画を見て頂いた素晴らしい方々にも、是非、時間が許す時にでも『究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら』を読んで見て頂いたらおじさんは最高です。

 

ということで、今回はラノベ作品の最先端技術を考察してみました。

最後までお付き合い頂きましたあなた、本当に感謝です。

 

それではまたのお越しをお待ちしております。

シーユー

 

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