モリリンの一人テクノロジー

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トヨタの本気を世界に近未来都市現る!!

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はじめに

近年、中国の急速な発展やアメリカのGAFA(ガーファ)と中国のBATH(バース)などの躍進により、かつては栄光を欲しいがままにした日本企業は世界的に見る影もなくなりつつあります。しかし、そんな中で世界にその存在感を示し続ける日本企業の代表『トヨタ』が実は世界に先駆けて凄いことをしようとしているのです。それが、『自動運転実験都市構想』です。

今回は、この『トヨタの実験都市』をテーマでお送りしていきます。

 

目次

 

コネクティッド・シティ全貌

トヨタのコネクティッドシティとは

IoT技術などの技術を駆使して、人・モノ・サービス・移動などありとあらゆるモノが繋がるコネクティッド・シティをトヨタは実験的に構築しようとしています。その名も『Woven City』(ウーブンシティ)です。2020年に廃工場となる東富士工場の跡地にこの都市は建設予定で、この都市では最新鋭のロボティクス技術やAI技術そしてトヨタの大本命である人が暮らす街での完全自動運転技術等を都市内で素早く展開させることにより、これから先のに必要となるようなサービス・技術・モノを研究・開発・実証していくことで新たなビジネスや技術を生み出そうという計画です。

実験都市の道路

この都市には3種類の道路が配備されるようで、

1、ある程度速度のある車両(e-Paletteなど)が走る道

(完全自動走行車等も走行する)

2、一般の歩行者や遅い乗り物などが走行する道

(イメージでは歩行者・自転車などとおそらくセグウェイのような新規の低速のモビリティ)

3、歩行者専用の道

このように道路を分けて車両道路は植樹帯を設けることで人や低速のモビリティとの区分けをすることにより、完全自動運転を行い安く交通事故が起きないように工夫されており、これらの道を網の目のように張り巡らすことから『Woven City』(ウーブンシティ)という名前が付いているそうです。

都市の規模

都市の規模は敷地約0.72平方Km程度の広さで初回は2000人程度の関係者が住む規模の都市として開始して、徐々に人を増やしていく計画のようですので、もしかしたら私たちにもこの近未来の都市に移住するなんてことも可能!?になったりするかもしれませんね。

 

e-Paletteの世界観

この『Woven City』では完全自動運転車として東京オリンピックパラリンピック等でも注目を集めている。カメラやLiDARなどの各種センサーが搭載されたe-Paletteが走行するようになっており、このe-Paletteは走行のみにとどまらず、移動販売所・屋台などの出店、移動式の仕事場などユニットのバリエーションで多くのことに対応していくようです。

『Woven City』では週末などになると広場に屋台などに改造されたe-Paletteが集まり、イベントなども開かれるのかもしれません。

 

自動運転てについてはこちらをご覧ください↓↓

rinsanagi.hatenablog.com

 

忘れちゃいけないi-ROAD

トヨタはきっとこの『Woven City』で『Ha:mo(ハーモ)』というスマートで継ぎ目のないような個人の乗り物と公共機関を融合させた交通システムの実証をすると考えられます。そこに私が本気で一時期欲しいと思っていたトヨタの乗り物でi-ROADと言う車と原付の中間のような乗り物があるのですが、このようなパーソナルな乗り物とe-Paletteの融合を行うのではないでしょうか!!

 

近未来スマートシティ

このような乗り物の実験以外にも都市の地下では燃料電池発電や物資運搬システムなどのインフラ設備を設置して、更に建物の屋上では太陽光発電を取り付け、建造物自体も環境に配慮した資材で建設するなど正に近未来都市です。

他にもドローによる宅配やMR(複合現実)やBMIハウスなどの実験等も是非実施して世界がビックリするような近未来都市をトヨタには作って頂きたいものです。

 

BMIに興味がある方はこちら↓↓

rinsanagi.hatenablog.com

 

おわりに

このようにトヨタのような近未来を視野に入れて躍進を遂げようとする日本企業は他にもあります。

例えばソニーなどは、世間で『5G元年』と騒ぐ中で、既にNTTや米インテルと手を結び『6G』の研究開発を始めようとしているだけでなく、みんな大好き『SAO』の世界観をその技術で再現するようなイベントをしたりと常に人々のニーズ合う未来を想定しているようです。

こうして見ると日本企業もまだまだ捨てたものではありませんね。

私も米国株ばかりでなく日本株も買わなきゃダメですかねwww

今回は世界を驚愕させる『トヨタの実験都市』についてご紹介しました。

お付き合いいただきありがとうございました。

 

6Gについてはこちら↓↓

rinsanagi.hatenablog.com

 

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