はじめに
仮想現実に五感全てをリンクするフルダイブ技術の実現がムーンショット計画やニューラリンク社によるBMI及びBCIの研究・開発により、夢物語ではなくなって来ています。
しかし、このフルダイブ技術を実現し、真に楽むために必要な技術が他にも存在します。その名も『コールドスリープ』です。
どうも!!森星 モリリンです!!
今回は『フルダイブ技術実現におけるコールドスリープの必要性』をテーマとして、
・フルダイブに延命対策はなぜ必要か!?
・人工栄養ではダメな理由!
・コールドスリープによるフルダイブ!
以上の3つの内容にまとめてお送りして行こうと思います。
それでは、恒例ではありますが、本題に入る前に皆様に是非守って頂きたいことが1つだけ御座います…それは…
登録宜しくお願い致します!!もうこれだけを夜のおかずに生きておりますので、是非よろしくお願いします!!
それでは、本題に行きまーす!!
目次
フルダイブに延命治療はなぜ必要か!?
SAOにより、アニメ世代の若者に広がった完全没入型VR技術ことフルダイブ技術ですが、この技術を実現し、フルダイブ型VRゲームを楽しむには一つ重要な問題が存在することにあなたはお気付きでしょうか!?
それは、フルダイブ状態で時間を忘れて長時間プレイを続けると栄養不足やお漏らしをしてしまう可能性があることです。
フルダイブ技術は脳から肉体への信号の大部分を遮断します。SAOをご覧になったことがある方はご存じと思いますが、この作中でもフルダイブ型VRゲームのプレイ中は横になって寝ころんだ状態でプレイを行っていますよね!!
この時、肉体はBCI(SAOでいうところのナーヴギア)により、脳から肉体への信号を遮断され、一種の寝たきり状態のような状況あり、食事やトイレなどの生理現象を行うことが出来ないと考えられるからです。
これを解決する方法が2つ存在します。
①加速システムの導入
②延命対策(延命治療)
①の加速システムについては、以前ご紹介しておりますので、気になる方はそちらをご覧いただけたらと思います。
それでは、今回の趣旨である②の延命対策について話していこうと思います。この延命対策(延命治療)とは皆さんもご存じのように病気などの方の延命を目的に作られた対症治療の一つです。
この対策法(治療法)に用いられる技術を利用し、フルダイブ中の寝たきり状態になった肉体をメンテすることはフルダイブ型VRを楽しむためには重要なことと考えられます。
では、どのような延命対策がフルダイブ技術と併用するのに適切なのでしょうか!?
まずは、肉体に栄養を与えてやらないといけないという観点から考えて、人工栄養などの方法があげられるのではないでしょうか!?
人工栄養ではダメな理由!
人工栄養とは、口から食事を摂取出来ない状態でも、注射や点滴などで人工的に最低限の栄養を体に補充する方法になります。
これにより、フルダイブ中に時間を忘れて長時間プレイしても、栄養が足りなくなるという可能性は無くなります。
しかし、寝たきり状態でのもう一つの問題である排泄物についてはクリアできません。このままでは、家で一人でプレイしていたら、うちの子みたいに布団が大変なことになりかねません。
そもそも、注射とか点滴で行う時点で医学知識が無い、一般人には不可能です。
そこで、考えられる延命対策がSF映画によく登場するコールドスリープです。
コールドスリープによるフルダイブ!!
コールドスリープとは、別名ハイパースリープとも言われていますが、簡単に言えばクマが冬眠するようなもので、肉体を低温状態や疑似的に似た状態にすることで、肉体活動を極端に減らし、長期にわたって老化などを防ぎ肉体を保存する方法です。
アニメなどでは、よくカプセル状のモノに入ってコールドスリープしているところが描かれていますよね。
これにより、栄養補給や排泄を気にせずにフルダイブ型VRゲームをとことん遊べるようになるワケです。ただ、気を付けないとゲームに夢中になりすぎて…
『気付いたら、現実では数年経っていた』
なんてこともあり得るかも知れません。
私はたぶんこの状態になる自信がありますwww
因みに、コールドスリープについては、筑波大学と理研のチームによりマウスを疑似的に冬眠に近い状態にする実験に成功するなど研究が進んでいるようです。
これらの技術がフルダイブ技術の研究・開発と共に相互発展して行けば、私やあなたはリアルというしがらみを捨てて、仮想世界で楽しく遊び回れるかもしれません。
そう、『SAO作品のように…』
おわりに
と言うことで、今回は『フルダイブ技術実現におけるコールドスリープの必要性』について説明と考察をさせて頂きました。
このコールドスリープは、今後訪れる宇宙開拓時代には惑星間を移動する際に必須となる可能性が高い技術なので、これからの研究・開発に期待したところです。
ただ、実はこのコールドスリープをフルダイブ技術と併用しようとした際に問題が存在します。それは、体は生体活動を抑えないといけないのに脳だけはフルダイブ出来ほど活性化した状態で保てるのかという問題です。
これについては、私自身もまだ調べたり、考察…という名の妄想中ですので、また、まとまり次第、皆様と共有出来たらと思いますので、興味のある方は、登録宜しくお願い致します。
それでは最後までお付き合いくださり誠に感謝です!!
ではではシーユー!
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