モリリンの一人テクノロジー

投資・トレード・アニメ・漫画・テクノロジーが大好きです。これらについて記事を書いて行きたいと思っています。もし趣味趣向が合うかとは是非絡んで下さい。

日銀本気モードのデジタル通貨とは!わかりやすく解説!!

はじめに

金融(ファイナンシャル)と技術(テック)を組み合わせたフィンテックが近年ますます注目を集めています。その中でもブロックチェーン技術を用いた仮想通貨は特に有名です。

 

そして、昨年Facebookがリブラという仮想通貨を発行しようとしたことにより、世界の各国ではデジタル通貨発行への動きが加速しております。

 

どうも!!森星モリリンです!!

 

ついに私たち日本人が使うお金がお札・硬貨からデジタルに移行する可能性が出て来ましたので、今回はデジタルなお金『デジタル通貨』についてお伝えしてして行こうと思います。

 

f:id:sana0725sana:20201206052004j:plain

 

目次

 

デジタル通貨とは

お札や硬貨など今迄当たり前に使用して来た。紙や金属で作られた一般的な現金とはことなり、これらに代わる新しいモノとして世界的に発行が検討させれる。電子的・デジタル的な通貨のことを言い、日本でも既に発行について検討・研究が進められています。

 

デジタル通貨には仮想通貨(暗号通貨)と同じようにブロックチェーン技術を使用することでセキュリティーを高め、残高などのデータを管理することが考えらています。

 

このデジタル通貨を使用することにより、国際送金などはこれまでよりもグッとて手数料は安く、手短に実施出来るようになり、紙や金属で作る必要性が無くいので、とても経済的且つ環境にも優しいとされています。

 

また、直接手で触れて渡す必要性が無くなりますのでソーシャルディスタンス的に清潔かつ安全と考えられます。

 

仮想通貨や電子マネーとの違い

これに似たもので既に店などで当たり前に使用されているものに、電子マネーや『〇〇Pay』などの電子決済サービスや、資産的価値としても注目を集めるビットコインに代表される仮想通貨(暗号通貨)などがありますが、これらとデジタル通貨はどのように違うのでしょうか!?

 

それではそれぞれの特徴を見て行きましょう!!

電子マネー

Suica楽天Edyなどに代表される電子マネーICカードなどに予め現金をチャージすることにより、法定通貨と同じ価値として、店やサービスの支払いに使用出来るもので、イメージとしては現金に保証されたポイントカードに近いイメージになります。

 

〇〇Pay

paypayやRpay(楽天ペイ)などに代表されるような。『〇〇Pay』はバーコードを用いた新しい決済サービスであり、こちらも事前にチャージしたり、もしくはクレジットカードと紐付けして支払いが出来るモノであり、あくまで法定通貨を使用したサービスになります。

 

仮想通貨

一時期日本でもめちゃくちゃ話題になった仮想通貨(暗号通貨)は、法定通貨のように国が価値を保証しているものとは全く異なり、保有者同士(企業や個人)が価値があると信じることで価値が発生して保証しています。一国の経済状況などにはあまり影響を受けないと言われ、その結果ビットコインなどはデジタルゴールドの異名を持つようになりました。

 

デジタル通貨

デジタル通貨は電子マネーや〇〇payのように法定通貨を利用した決済サービスではなく、デジタル、簡単に言えば現物ではなく数字として存在する法定通貨そのものになります。そのため、貯金・支払い・送金など多目的に使用することが可能性になり、価値も現金と同様に国に保証されているために仮想通貨(暗号通貨)のような乱高下はなく安定しています。

rinsanagi.hatenablog.com

 

日銀動く!研究チームからグループにレベルアップ!?

このデジタル通貨の発行については都市伝説マニア御用達といっても過言ではない。あの世界経済ファオーラムことダボス会議にて、2020年1月に日銀を含む世界の中央銀行6つが共同でデジタル通貨の発行や利用方法などについて研究を行うために新しい組織を結成することを発表しています。

 

そして、日銀は2020年2月には研究チームを立ち上げ、この度、2020年7月に研究チームからグループへとレベルアップさせたようです。

 

これにより、日本のデジタル通貨ことデジタル円が発行される可能性がより高まったと言ってもよいでしょう。ただ、現状ではデジタル円の発行予定はないと発表されています。

 

しかし、現状世界を見渡せば中国は既にデジタル人民元の発行目前の状況まで迫って来ておりますし、アメリカでもドルのデジタル化が必要であると発言している人は多いようです。

 

また、日本でも大阪万博が行われる前に実施されるとされる新紙幣への変更時期に合わせてデジタル円へ切り替えるのではないかと言う憶測も流れ始めています。

 

『まぁ、このデジタル円切り替えについてはあくまで都市伝説的な話ですので、信じるか信じないかはあなた次第ですwww』

 

デジタル通貨が当たり前の近未来!?

ここからは、完全フィクションのもしも話になるのですが、もし、このデジタル通貨が日本で発行された場合、近未来はどのようになるのか少し考察して行こうと思います。

 

デジタル円が発行された場合、現在マイカポイントで話題のマイナンバーカードと紐付され、これにより、私たちは財布不要の生活が送れるようになります。マイナンバーカードが財布・通帳・クレジットカード・ポイントカード・現金・免許証などの代わりになります。

 

ショッピングで店に行くとレジの前には『現金お断り!!』の看板が表示されるようになるかもしれませんよね!まるで、キャッシュレス大国スウェーデンの様に・・・!!

 

そして、キャッシュレス難民と言われるような現金しか使えない一部の人が出て来てあたらな社会問題になる可能性もあります。

 

また、同じく社会問題になりそうなことで、完全キャッシュレスになったことにより、金銭感覚が狂いにクレジット機能の使い過ぎにより貧困に喘ぐ人が増える可能性も考えられます。

 

こんな感じの近未来が既に数年後に待っているかもしれないですよね!!

・・・こう考えるとデジタル通貨本当に必要なのでしょうか!?

まぁ、テクノロジー大好きおじさんとしは、『デジタル円』って響きだけで、もう既に受け入れモード突入中ですけどwww

 

おわりに

はい、と言うことでデジタル通貨についてでした。

 

それにしても、マイナンバーカードとガチで紐付けされたら、自分がいつ何を何処で買ったかなどの個人情報を守ることは出来るのでしょうか!?

 

まぁそれについてはまだどこかで考察をさせて頂けたらと思います。

 

このブログではテクノロジーや気になるニュースなどを貴方にお伝え出来たらと思っております。もし、興味がある方は登録宜しくお願い致します!!

 

人気記事

【フルダイブ技術】SAOのナーヴギアは実現可能か!? - モリリンの一人テクノロジー

人気記事

VRの完全体『フルダイブ』その問題点と困難性とは!!フルダイブは完成できるのか!? - モリリンの一人テクノロジー

話題の内容

内閣府が発表したムーンショット計画はSAO世界・フルダイブ技術をまるで実現した夢の世界!!

おすすめ記事

フルダイブ技術はナノマシンにより2030年代に実現する!! - モリリンの一人テクノロジー

 

プライバシーポリシーについて