目次
はじめに
ARやVRが最近すごーく注目を集め始めていますが、そんな中で『フルダイブ』と言う言葉を知らない方が未だに多くいるみたいですので、今回はフルダイブ技術について布教を兼ねて3分間説明をさせて頂きます
それでは!!モリリン!!イクッ!!
フルダイブ技術とは
完全没入型VRを指す言葉であり、VR(バーチャルリアリティーこと仮想現実)の究極型と言われているものです。既存に存在するVRは視覚・聴覚などの一部へデジタルな3D映像や音などを利用することで、現実に近い状況を再現するものですが、フルダイブ技術を用いたVRでは視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚の5感全ての再現することで、現実と錯覚してしまうほどの高度な仮想現実を作り出す近未来技術です。
フルダイブゲーム
このフルダイブ技術で作り出される仮想世界ではアバターを自分の思うままに操作することが可能となり、ファンタジーゲームなどをプレイした場合、まるで異世界転生したような非現実的な世界を正に実体験のようにプレイすることが出来るようになります。
フルダイブを可能とする2つの方法
フルダイブ技術を完成させる方法には大きく分けて2つ方法があると言われています。それが、BCI(ブレインコンピュータインターフェイス)とナノボット(ナノマシン)を使用する方法です。
BCIとは
脳波を検知することで脳とコンピュータを繋げる技術のことで、脳に直接電極等を取り付ける侵襲式と頭や首などの皮膚の上から脳波を検知する非侵襲式のものが存在します。
ナノボットとは
ナノテクノロジーを利用して製造したナノサイズや広く言えばマイクロサイズのロボットのことを表します。これには有機物から作るウイルス的なものと無機物から作る機械的なものが存在し、特に近年はウイルス的なナノボットが医療分野で注目されています。
この他にも、脳の拡張やフルダイブ技術を利用したゲーム作成のために量子コンピュータ・AI・脳解析などは欠かせないと言われています。
フルダイブと言えばSAO
近年ではこのフルダイブはアニメなどでは当たり前に描かれるようになって来ています。例えば『防振り』『アクセルワールド』『オーバーロード』などは有名ですが、やはり、フルダイブを言えばSAO(ソードアートオンライン)ですよね。寧ろこのSAOにより日本では完全没入型VRが広く認知されるようになったのは間違いないと思われます。もし、フルダイブのイメージが湧かない方は是非これえらのアニメを見て頂けたら、フルダイブがどれほど夢がある技術か理解して頂けると思います。
まぁ私がただアニメ好きなだけかもなんですけど・・・www
2030年に実現する!?
VRやARなどのフルダイブ技術に繋がる分野の技術は5Gの影響もあり、現在、劇的に進歩している分野になります。そして、これらのデバイスでは網膜投影やBCIを使用した操作ツールなども多く研究されています。また、医療分野においても癌や脳の病気の治療ためにナノボットの研究も着々と進んでいるようです。
これらの技術進歩によりフルダイブ技術は2030年頃には実現が可能なるのではないかと言われており、特にソーシャルディスタンスなどを求められるこの時代にはどうしても必要な技術の一つとなることでしょう!
おわりに
はい、これがフルダイブ技術についての大まかな説明でした。
実は先日、知人とVRの話をしていたら、『フルダイブってなに!?』と言われてしまいました。フルダイブの布教に力を入れる人間としては悲しい出来事でしたので、今回は布教用に改めて説明をしてみました。
フルダイブについては常に目を光らせていますので新しい情報が入り次第ドンドン紹介して行きますので、もし興味を持たれた方がおられましたら、登録とブクマ宜しくお願いします。
あと、キモイおっさんと絡みたい方は是非コメントお願い致しやす。
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