モリリンの一人テクノロジー

投資・トレード・アニメ・漫画・テクノロジーが大好きです。これらについて記事を書いて行きたいと思っています。もし趣味趣向が合うかとは是非絡んで下さい。

【スーパー耐性菌】私たちの身近に迫る抗生物質が効かない細菌!!

f:id:sana0725sana:20200529052307j:plain

目次


はじめに

『毎年1000万人が死亡・・・!!』

このキーワードあなたは何のことか分かりますか!?

 

これは『悪夢の細菌』などと呼ばれるスーパー耐性菌を2050年まで何もせずに放置しされた場合の死亡者数です。この死亡者数は現在のガンの死亡者数を超えていると言われています。

 

どうも!!森星モリリンです!

 

今回は一部の人の間で新コロよりもヤバいと警鐘されている『スーパー耐性菌』についてご紹介します。

 

世界が危ない繋がり↓↓

rinsanagi.hatenablog.com

 

スーパー耐性菌とは

病原菌による病気に対して人類は抗生物質を使用して治療を行ってきました。しかし、近年ではこの抗生物質を投与しても効果が少ない、もしくは、ほとんど効かない細菌が出現し、数が増えて来ています。これらの細菌がスーパー耐性菌(多剤耐性菌)と呼ばれているのです。

 

身近に迫る悪夢

スーパー耐性菌なんて、余り聞きなれないから自分には関係ない』と思われる方も多いと思いますが、実はこれかなり身近に存在します。その代表的な事案が性病の淋病の上位クラス『スーパー淋病』です。このスーパー淋病には淋病治療に本来有効とされる。アジスロマイシンやセフトリアキソンなどの抗生物質では効果がないとされています。実際に2018年頃にはイギリス人男性がアジア人との性行為をしたことが原因とみられる事例でイギリス人として初のスーパー淋病に感染しています・・・!!

 

日本の隣国のアジア人が原因見られているのです!!私たち日本人も決して他人事ではありません。そして、スーパー耐性菌は他にも多く存在しているうえに更にその数は増え続けているのです。

 

何故発生する!?

何故このようなスーパー耐性菌は発生するのでしょうか!?

 

体の中には有害・無害な細菌など無数の細菌が存在しており、うまくバランスをとることで均衡を保っています。

その中で有害な一部の細菌が増えて症状が出ると私たちは病院等に行き処方された抗生物質を服用することでその症状を緩和しようとします。

この時、体内では対象の細菌以外にも抗生物質の影響が及んでおり、一部ではその抗生物質に対して耐性を持つ有害な細菌が生まれます。

 

こらが『スーパー耐性菌』です。

 

この細菌は、この時点では数が少なく他の細菌とバランスが取れている限り悪さは出来ません。しかし、抗生物質を乱用したりすると他の細菌は影響を受け数が減りますが、このスーパー耐性菌は体内に残り絶対数は増えてバランスが取れなくなると症状が発生します。

そして、スーパー耐性菌は人から環境に出たり、移ったりすることで拡大し、放置すれば最初に述べた様に2050年頃には毎年1000万人が犠牲になるかもしれないのです。

 

私たちに出来ること

このスーパー耐性菌に対抗するために新しい抗生物資を研究開発するなどされていますが、それもまた鼬ごっこに過ぎないです。

そのため、私たちはこの様なスーパー耐性菌が発生を抑制するためにも無駄に抗生物質を服用するのは辞めなければいけません。勿論、抗生物質が本当に必要な方もいますので、抗生物質は病院でちゃんと処方してもらい医師の指示通りに服用するようにしないといけません。服用途中で症状が緩和されても最後まで服用することが大切です。途中でやめて置き薬にして勝手な判断で飲むことは絶対にやめましょう。

因みに抗生物質は細菌には有効ですが風邪(ウイルス)には効果はないらしいので乱用しないように気付けましょう。

 

おわりに

はい、如何だっだでしょうか!?スーパー耐性菌怖いですね・・・!!

細菌にしてもウイルスにしても人間が抗生物質やワクチンを作ればそれに対応して細菌・ウイルスも進化する。私たち人間が生きていく以上これらとの戦いは無限に続くことになるのでしょうか!?

それとも医療用ナノボットにより全て改善できるのでしょうか!?

 

ナノボット関連↓↓

rinsanagi.hatenablog.com

 

はい、今回のお話はこれで終わりになります。

もし、今回のお話が面白いと思っていただけましたら、はてなブログやってる方は是非登録を宜しくお願い致しやす!!

シーユー

 

YouTubeやってます。良ければご覧ください。

コメントやチャンネル登録は大歓迎です。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

プライバシーポリシーについて