モリリンの一人テクノロジー

投資・トレード・アニメ・漫画・テクノロジーが大好きです。これらについて記事を書いて行きたいと思っています。もし趣味趣向が合うかとは是非絡んで下さい。

人間が人工知能(AI)を超える方法!!それはフルダイブ技術の完全体マインドアップローディングだった!?

 

はじめに

コンピュータが2045年に全人類の脳の演算能力を超えると言われるシンギュラリティー(技術的特異点が来ると言われています。昨今ではAI(人工知能)と言えば特撮から映画までいろいろな作品に描かれるようになりました。最近では『AI崩壊』なんて映画もありますよね。これらの作品で多い内容にAI(人工知能)が暴走したり、人を襲って来たりするするものがあります。

このような作品を見ると『AI(人工知能)は人間を超えて人を滅ぼす』と思い恐怖する人もいるかもしれません。実際にサウジアラビアで市民権を取得したソフィアが人を滅ぼすかと聞かれて『滅ぼすわ』と言ったことはあまりにも有名です。

これらの恐怖を打ち消す方法に一つ画期的な考えが有ります。それは逆に『人間がAI(人工知能)を超える』と言う考えです。そして、その結果副産物として人間は不老不死になれかもしれません。

その技術こそが今回のテーマ『マインドアップローディング』なのです。

 

シンギャラリティに興味のある方はこちら↓

rinsanagi.hatenablog.com

 

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動画バージョン↓↓

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目次

 

マインドアップローディングとは

 人間の脳の神経細胞は脳全体で約1000億個とも言われており、働きは電気信号で形成されています。脳の働きを電気信号で行っているのであれば、機械(コンピュータ)でも完全に再現できるのではないかと考えられています。その技術を使えばAIに人間と同じような思考と判断が出来て意思を持たせることも可能であると考える人たちがいます。

そして、AIに意識を持たせることが出来るなら逆に機械(コンピュータ)に人間の意識を移すことも可能ではないかと考えられたのが『マインドアップローディング』と言うう考え方です。機械(コンピュータ)に自分の記憶・意識などをアップロードすることにより肉体を捨て不老不死になることも出来きるうえ、仮想現実と言う夢の世界で暮らすことが可能になります。そして、リアルに帰りたくなったらロボットの体で帰還することも出来ると言う考えです。

SAO茅場晶彦

30代前後より若い方なら誰でも知っていると言ってよい作品にSAOと言うものがあります。この作品の中に茅場晶彦と言う一人の天才エンジニアが出てきますが、彼はこの作品の中に出てくるフルダイブ技術(VR完全体)を完成させた人物です。彼はSAO事件を起こすのですがその事件の最後に自分の脳をフルスキャンして副作用で脳を焼き切って自殺!?しています。そして、リアルの肉体を捨て恐らく仮想現実のみに影のように存在する存在になりました。この技術こそがまさに『マインドアップローディング』なのです。

AIを人間が超える!?

先にも述べましたが、AIが人間を超える日は近いとされており、一説によれば2030~2035年には汎用性AIが誕生してAIが人間を超え始める(プレシンギュラリティ)と言われています。そうした時にホーキング博士イーロン・マスクなどが警鐘するようにAIに人類は滅ぼさると考える人は少なくありません。そして、そうした観点からAIと同等な存在になるため、脳にAIを埋め込めば良いと言う考えなどが生まれました。

この考え意外にAIと同等もしくはそれ以上の存在になる方法があるとしたら…

それがVR完全体と言われるフルダイブ技術の更に完成体と言ってもよい『マインドアップローディング』なのです。

マインドアップローディングするためには

マインドアップローディングの具体的な方法等はまだ確立していませんが、脳の機能を完全にシュミレートとしなければいけない事から現状存在するスパコンでは役不足なのは明白です。これらのシュミレートや脳の完全な分析・解析には各国で競って開発を進めている。3大オーバーテクノロジー(私が勝手に言ってるだけ)の一つである量子コンピューターの存在は必須条件になります。また、脳から記憶等の情報をフルスキャンすると言う観点から脳と機械を直接接続する侵襲式のブレインマシンインターフェイスBMI)技術の発展が不可欠となります。

 

BMIに興味がある方はこちら↓

rinsanagi.hatenablog.com

並列世界とマルチな自分

このマインドアップローディングを行うと奇妙な体験を行うことが出来るようになるかもしれません。それは、自分の記憶・意思をデータ化したことにより自分自身をマルチ化することが出来るようになるかもしれないことです。簡単に言うと自分と同じ記憶と意思を持った人物が複数存在する世界が発生するのです。

そうなるとどれが本物でどれが偽物か分からない状態になってしまうかもしれません…

もしくは、その複製された自分全てが本物なのかもしれません…

『そんなの怖いじゃん』と思いますが、考え方によっては、もし主従関係をしっかり確立できる技術があれば多くの仮想世界でマルチに生活出来て、その経験をオリジナルに共有やフィードバックなんてことも可能かもしれません。

魂は存在するのか

マインドアップローディングで一番の焦点すべきは、記憶・意思は脳の仕組みが完全に分析・解析出来れば電気信号の観点で再現可能な気がしますが、では古来から存在するとされる人間の魂についてはどうなるのかということです。

もし、魂が存在するのであればそれは電気信号ではない可能性があります。すると、マインドアップローディングしてもそこに存在するのは自分ではなく、自分と同じ記憶・意思を持ったただの入れ物(木偶人形)となり、実際には全く別の何かになってしまうかもしれません。

これはAIが魂を持つか持たないかの議論に似ています。もし、AIが魂を持てばそれはもはや機械では無く人間ではないのかという議論です。

こればっかりは、実際に実験をしてみない限り分からない気がします…

倫理的問題

この様にマインドアップローディングは技術的にまだまだ完成に時間がかかるうえに、実際にやってみないと分からないことも山積みの正に近未来のオーバーテクノロジーですが、ここでこの技術が完成するのに一番の問題点をあげておきます。

それは、あなたのご想像通り『倫理的問題』です。

①神聖な領域である脳をいじる

②肉体が不要になる

③機会なのか人なのかの議論

④そもそもそれは自分なのかどうか など

言い出せば無限に問題か出てきそうなくらい倫理的問題の塊です。

まとめ

マインドアップローディング、それは自分の記憶・意識をフルスキャンしてコンピューターにアップロードすることにより、肉体を捨てAIを超える可能と不老不死を一度に手にできるかもしれない方法です。これを行うことで人間はリアル世界を捨て夢のような仮想世界に無限にフルダイブし続けること出来きます。

しかし、自分の記憶・意識をデータ化することにより自分がマルチで存在する可能性が発生するうえに魂をそこに宿せるかどうかは実験を行わな限り分からない。そして倫理的・技術的に多く問題があるこの技術は正に近未来のオーバーテクノロジーなのこもしれない。

おわりに

今回のテーマは『マインドアップローディング』でした。

それにしても、こんなSF的な話が結構マジで議論されるようになって来て、昨今はホントにトランスヒューマニストとしては技術の進歩が楽しみでなりません。

そもそもマインドアップローディングについてはフルダイブ技術・汎用性AIが完成していることが大前提で考えられる技術なのでビックリ仰天レベルの技術ですねwww

今回もご視聴ありがとうございました。

またのお越しをお待ちしてますwww

 

追記

最近マジでペンギン村に入りたいですけど誰かもし移住済みの人居られたらどんな感じかマジで教えて下さい!!

 

 

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