モリリンの一人テクノロジー

投資・トレード・アニメ・漫画・テクノロジーが大好きです。これらについて記事を書いて行きたいと思っています。もし趣味趣向が合うかとは是非絡んで下さい。

VTuberを生み出した話題の『モーションキャプチャ』とは!!

今回はVTuberで話題になった。モーションキャプチャについてご紹介します。

 

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目次

 

モーションキャプチャとは

現実世界の人間などの動きをデジタル変換し、コンピュータで記録・解析された情報媒体にする技術です。

 

・アニメーション

・映画

・スポーツ

・医療

 

これらの分野で広く使われている技術です。最近ではVtuberが話題になりましたよね。因みにこのモーションキャプチャは略してモーキャプと呼ばれるそうです。



モーションキャプチャの種類

この動きをデジタル変換するモーションキャプチャには方式により多くの種類があります。代表的なものを3種類紹介します

 

・光学式

体に付けた反射マーカーを3台~8台程度の複数モーションキャプチャカメラで追跡してその対象物の動きを解析する方法です。



・機械式

ジャイロセンサ(角速度センサ)などを用いて、体の各関節間に機械的角度を測定する装置を取付ることで全身の動きを測定できます。動きが制限されるが安価で測定範囲を選ばない方式です。

 

・磁気式

キャプチャ範囲に磁界を発生させて体に取り付けた磁界を検知する装置でリアルタイムに測定を行います。死角でのデータの欠落がないことが利点ですが各センサにケーブルが必要なために動きが制限されます。

 

他にも画像式・マーカ式・慣性式・光ファイバ式などの種類があるのですが、正直この種類に興味がある人はほとんどいないでしょうし、私も興味があんまりないので紹介しません(笑)

 

モーションキャプチャと言えばVTuber

モーションキャプチャとかその種類とかどうでもいいよ』と言うあなたにも興味が持てるようにここではみんな大好きVTuberについてご紹介しましょう。

 

VTuberと言えばキズナアイさんが代表的なモーションキャプチャを利用したバーチャルYouTuberのことですよね。

昨今では、自分もVTuberをやりたいと思う人が増えて、多くのVTuberが出現してきました。では、このVTuberてどうやってるのかって気になりませんか!?

 

VTuberを始めるにはまずモデルを用意する必要があります。

これは既存モデルを用いるかオリジナルモデルで作るかでかなり難易度が違ってきます。

既存モデルを用いれが個人でも簡単にVTuberを始められますが、オリジナルモデルを作るとめっちゃムズイです(笑)

正直、発注するか複数人での作成が必要なレベルみたいです。

(今回はモーションキャプチャの紹介なので深く追求しないでください!!)

 

そして、一番気になるどうやってキャプチャするのかですが、いくつか方法はあります。

WebカメラVR使う方法、そして本格的なモーションキャプチャを利用する方法などです。

 

顔や頭の動きだけでいいのであればWebカメラだけでも可能ですが、体の動きとなるとVRバイスVRコントローラを使う必要がありますがこれを用いてもその動きはかなり限定的なものです。つまり、本格的にヌルヌル動かすにはちゃんとしたモーションキャプチャ機材やスタジオでの撮影が必要になります。

 

値段的には

Webカメラ 1万程度

VR 10万程度

モーションキャプチャ 数十万程度

モーションキャプチャの簡易的な個人用機材が20万程度だった気がするなんとなく)

 

ということで、簡単にVTuberみたいなことをしようと思えばWebカメラのが現実的ですかね。最近ではミラティブやSHOWROOMなどライブ配信ツールなどを使うと簡易のVTuberみたいなことが出来るらしいのでおすすめです。動きはかなり限定なものみたいですけどね!!

 

モーションキャプチャに注目する理由

だいぶ遠回りしましたが、ここからはモーションキャプチャ何故超注目の現代テクノロジーなのかを話して行きます。

 

実は最近は最新スマホの一部でこのモーションキャプチャスマホに触れずに操作が可能になって来ているのです。特に注目を集めているのがPixel4の『モーションセンス』です。このモーションセンスに使用される。レーダーセンサーは『Projecit Soli』と言うGoogleの研究開発プロジェクトが作り上げた。まさに革新的な技術です。

 

詳しくはYouTubeで検索してみてください。

 

『触れずに操作出来るって意味あるの!?』

『別に画面で操作するのと変わらんやん!?』

 

と思ったあなた!!

違うんですよ!!これの大事なところはスマホの操作ではないんです。

このモーションセンスなどのモーションキャプチャでのデバイス操作は次に来るAR/VRバイスへの応用出来ることがめちゃくちゃ大事なことなんですよ。

 

妄想タイム

AR/VRの課題は私が思うに大きさと操作性なんですよ!!

大きさに関しては本体をストリーミング端末にしてしまえば通信速度さえあれば超高性能のゴーグルが作れるはずですが、そのゴーグルを付けて拡張現実や仮想世界での操作をする必要があるんですが、現状では何かしらの端末かコントローラみたいなものでやるしかないのかなって感じでしたが、このモーションキャプチャ技術を使用すればそんな手に持つ煩わしいデバイスコントローラは不要になるんです。

 

どこでも、好きなところで手の操作だけでゲームをしたり、文字を入力したり出来るわけです。

 

so beautiful

 

そして、その先にはFacebookが開発中の非侵襲式のブレインマシンインターフェイスの時代が来るわけですから人間のテクノロジー進化には果てはなさそうですね♪

 

ブレインマシンインターフェイスに興味がある方はこちらをご覧ください!!

rinsanagi.hatenablog.com

 

因みに先に紹介したPixel4の『モーションセンス』は日本では使えない可能性があるみたいです。使用されるレーダーの周波数が日本ではスマホに使用することを想定していなかったので法的に問題があるとかないとからしいです。是非、Google先生には交渉を頑張って頂き日本でも使用可能にしていただきたいものです。

(2020年の春頃には使えるようになると言う話もあるみたいです!!)


まとめ

モーションキャプチャVTuberの登場により一般の人にも認識されるようになった。モーションキャプチャには方式により多くの種類が存在するが代表的なのは光学式・機械式・磁気式である。

 

最近話題のVTuberを簡単に始めるにはWebカメラを用いるか一部のライブ配信アプリなどを使うことでハードルを下げて誰でもモーションキャプチャを行うことができます。

 

このモーションキャプチャは次世代のAR/VRの操作性向上に超注目の現代テクノロジーである。

 

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