モリリンの一人テクノロジー

投資・トレード・アニメ・漫画・テクノロジーが大好きです。これらについて記事を書いて行きたいと思っています。もし趣味趣向が合うかとは是非絡んで下さい。

次世代通信5Gはもう遅い!? 今これだ『6G』!!

今回も始めて行きます。現代テクノロジーシリーズです。

 

最近世間では猫も杓子も5Gと皆口にしていますが、超最先端を行っている人や私の様な投資家・トレダーの中で注目を集めているのは実は5Gではなく『6G』です

 

と言うことで今回のテーマは『世界を驚愕させた6G』です。

 

 

YouTube動画バージョン↓↓↓

(読むのが面倒な方はどうぞ!!)

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目次

 

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5G定義

それではまず、『6G』の話に入る前に5G定義をもう一度思い出していきます。

5Gとは、高速・大容量、低遅延、多接続の3つのポイントを持つ次世代通信規格です。

・通信速度 最大20Gbps

・同時接続 100万台/平方km

・遅延速度 1ms

 

現行の4Gの速度20倍、同時接続10倍、遅延速度が10分の1程度とされる。

現在、世間の注目を集める技術です。

 

5Gは数年で限界へ!?

この夢の様に高速で多接続可能な5Gですが、実はIoTの超絶進歩により、運用開始からたった数年で限界を迎えるのではないかと言われています。実際にイギリスのVodafone UK(ボーダフォン)のCTO(最高責任者)のスコット・ペティさんも5Gでは数年後にネットワーク上に接続するデバイス数に処理が追いつかなくなると述べています。

 

今後のIoT革命により、現行存在する代表的な家電製品等はほとんど全てがネットワークに接続されるようになります。その数は携帯電話の比ではありません。

 

例えば、冷蔵庫・エアコン・TV・お風呂・食器洗い洗浄機などは全てネットワークに繋がっている状態になるのです。

 

つまり、現行の4Gの10倍程度の5Gでは追いつかないと言うことです。

そのため、アメリカ・中国・日本・韓国・欧州の一部の国では既に『6G』は必須であると考え研究が始まっているのです。

 

驚愕の次世代の次世代通信『6G』とは

『6G』とは、日本でも今年からプレサービスが開始され、来年度には本格的に運用が開始される。5Gを遥かに超える5Gの更に先の次世代通信が『6G』です。

『6G』の環境での速度・接続・遅延はもはや驚愕です。

・通信速度 100G bps~1T bps

・同時接続 1000万台/平方km

・遅延速度 1ms以下

 

速度に関してはなんと5Gの数10倍です。

 

各国の『6G』への取り組み

あのアメリカのトランプ大統領ツイッターで『6G』についてこんな感じでツイートしています。

『米国では出来るだけ早い5G整備、そして6Gの技術開発が必要である。そのためにアメリカ企業は努力を強化しなければならない。』

 

このツイートはTVのニュース等でも取り上げられ少し話題になりましたが、実際に各国や企業はどのような動きをしているのか少し見ていこうと思います。

 

アメリ

連邦通信委員会FCC)が『6G』に利用される可能性が高いテラヘルツ波と言われる周波数帯域を研究機関向けに開放することを決定した。そして、『6G』を国策として行うべきとの専門家の声も出ているようです。

 

・中国

『6G』の研究開発を科学技術省が中心となり国策として始めると宣言して2030年には運用を開始したいとしています。特にあのファーウェイは既にカナダ・オタワに『6G』の研究組織を設立している。



・韓国

スマホと言えばサムスン電子であるが、サムスン電子は次世代通信研究センターを開設しています。他にもLG電子は6G研究センターの設立も発表されている。

 

・日本

実は日本はこの『6G』の分野で最先端を行っているんです。なんと、NTTが『6G』を見据えて世界に先駆け実験を実施して世界初の100Gbpsデータ伝送実験に成功している。そして、あのソニー、NTTそして米インテルとで『6G』の技術開発におけるパートナーシップを結ぶと発表しました。これにより最先端の半導体開発等が行われていくみたいです。

 

特にこのパートナーシップで重要なのは、インテルが入っていることです。

 

重要なのでもう一度『インテルが入ってる』んです・・・・・(苦笑

 


 

インテルが入ることでアメリカと日本は競争ではなく、共闘になるためです。かつて日本ではアメリカとPCのOS争いをして超優秀だった日本のOS『トロン』が資金力等に勝るアメリカに敗れると言う痛い体験をしている為に競争ではなく共闘出来るということは大変ありがたいこと言うことなんです。

 

『6G』で何が変わる!?

『6G』で一体何が変わるのでしょうか!

現行はスマホ・PCなどが無いとインターネットに繋げませんが、5Gでその辺にある家電や自動販売機とかでもインターネットに繋がっている状態になります。そして、『6G』ではそれらのデバイスを意識しなくても町中がインターネットに繋がっているのが当たり前になるのです。

 

例えば、AR・VR・ホログラムなどの3D映像を超高画質の16Kなどで超高速通信出来上に遠距離にいる人やAI登載キャラなどの仮想人物とまるで直接対面して話をしているかのような体験が出来るようになると言われています。しかも、その映像と共に触感・嗅覚情報なども一緒に伝送出来るようになるのです。

 

2030運用予定!!

この『6G』は現在2030年頃からの商用利用が予定されえています。これは通信業界の世代シフトが約10年周期で起こっていることから5G がプレサービスを開始した現代から約10年後にあたる2030年頃と言うのは妥当な線だと思われます。しかし、先に述べたように5G の限界は数年でやってくると予想されているので、各国各企業が熾烈な開発競争を行うと予想される上に技術の進歩速度が近年、更に早くなっていることを考慮するともっと早く商用利用が開始される可能性は十分にあります。

 

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まとめ

現在、最先端技術を知る人や投資家・トレダーの中では『6G』が話題になっている。これは、5GではIoT端末の増加で運用から数年で限界を迎えるとされるからである。そのため、各国各企業は既に『6G』開発で熾烈な争いを始めようとしている。『6G』運用は2030年頃とされ、この技術により人々は意識せずともインターネットと繋がる時代がやって来るのです。

 

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