モリリンの一人テクノロジー

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網膜投影技術とは!? ~クリアなARをあなたに~

現代テクノロジーシリーズ

 

今回はあなたを拡張現実へ導く最新テクノロジー

網膜投影技です。

 

ヘッドマウンテンディスプレイやスマートグラスてありますが、

それらは視力が悪い人が付けてもぼやけて楽しめないんです。

 

そればら、眼鏡掛けた上からと思ってやってみるんですが凄く違和感があるんですよ!!しかも、若干痛かったりしますよね!!

 

これからの時代欠かせないこれらのデバイスの悩みを一気に解決してくれる技術があります。それが、網膜投影技なんです。

 

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目次

 

YouTube動画バージョン↓↓↓

(読むのが面倒な方はどうぞ!!)

 

網膜投影技術とは、

人間の目の網膜に人体に影響が無い程度の強さのレーザー等で直接映像を投影する技術で、視力に左右されることなくシャープでクリアな映像を見ることが出来るようになります。直接網膜に投影するために目でのピント調整が不要で近視・乱視・遠視・老眼などの人でも網膜さえ健全であれば眼鏡・コンタクト無しで綺麗な映像を楽しむことができます。

 

また、ディスプレイを用いる既存のスマートグラスでは映像がピント調整等の関係で、背景と映像を同時にクリアに見ることは出来ませんでしたが、網膜投影ではそれらの問題は解消されクリアに背景上に映像と情報を表示することが可能です。

 

現在この網膜投影デバイスは一般向け・医療向け両方の分野で開発研究が進められています。

 

網膜投影と医療

この網膜投影デバイスを使用すれば病気などいろいろな理由で、ほぼ失明の状態の人でも網膜が残っていれば視力補正が可能とされており、実際に化学実験の失敗で両目が焼けてしまい眼鏡を掛けても視力が0.02程度しかなかった青年もこの網膜投影で0.3以上の視力を得ることに成功して久しぶりに父親の顔を見ることが出来たというエピソードもあります。また、この様な事例でも今後研究が進めば0.4~0.5程度の視力を得ることも可能であるとも言われています。

 

一般人向けにも視野補正有効

現代社会では先の例ほどではないですが、近視などでメガネ・コンタクトが必要な方は多く存在しています。しかし、この網膜投影の視力補正があればメガネ・コンタクトは必要では無くなる上に、このデバイスでカメラからの映像を映し出せば望遠鏡の様に遠距離をズームで見たりと言うことも可能になるのではないかと思われる。(ここ妄想)また、先に話したように背景上に映像と情報を肉眼で見たようにクリアに表示が出来るのでARとの親和性が非常に高いとされており、この技術を使用することで、大迫力のAR映像等を見ることが出来るようになります。

 

課題

このようにメリットばかりの技術に思えますが、まだ課題も存在しています。

この網膜投影は目の動きに少し弱く、映像を見るために必要とされる範囲が狭いみたいです。(アイボックス)しかし、この範囲や視野角度を広げる研究は既にされており徐々に解決しているそうです。

 

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まとめ

この網膜投影技術により、人々は視力の心配無く生活やARなどの拡張現実を楽しめるようになると思われます。また、この技術はあの有名な現在の魔術師とも呼ばれる落合陽一さん等も研究を進めている分野の様ですので、凄く期待できる技術です。

 

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