モリリンの一人テクノロジー

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【ラノベ】『究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら』のフルダイブ技術が実現した世界の最先端技術を考察してみよう!!

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目次

 

はじめに

SAOにより知られるようになった五感全てを仮想世界に再現する技術、『フルダイブ技術』ですが、このフルダイブ技術が実現した世界を描いた作品『究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら』と言うタイトルのラノベ作品が最近話題となっています。

 

どうも!!森星モリリンです!

 

フルダイブ技術好きにはたまらないタイトルのこのラノベ作品がなんと少し前にたった1巻しか出ていないにも関わらず、まさかの2021年4月からアニメ化が決定してしまいました。

 

この作品の作者はあの『慎重勇者』を書いた土日月(つちじらいと)先生なので、アニメ化自体は納得ですが、流石に12月25日に2巻が出る予定とは言え、現状1巻のみでのアニメ化決定は圧倒的なインパクトですねwww

 

まぁアニメ化に関する詳しい内容などは他の方がやってくれると思いますし、内容をあまり話すとネタバレになってはいけませんので、今回の動画では、『究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら』に登場する『極(きわめ)・クエスト』における重要なテクノロジーについてやフルダイブ技術が実現した後の最先端技術について考察して行こうと思います。

 

因みに私の記事では普段、フルダイブ技術についての考察や最先端技術などを考察しておりますので、もしご興味のある方は登録して頂けたら最高ですwww

 

では宣伝をさせて頂いたところで本題行きます!!

 

極・クエストにおける重要技術

この『究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら』におけるストーリーの重要なカギとなるモノが、フルダイブ技術を実現した世界の中で倫理的な観点などを考えて、ワザと排除されたはずの五感のフル再現をあえて行い、圧倒的にリアリティを追求したフルダイブRPGゲーム『極(きわめ)・クエスト』になります。

 

この『極・クエスト』には幾つかの未来テクノロジーが採用されていることが考察できます。

 

①フルダイブ技術

②五感のフィルタリングとその解放

③AGI(汎用性人工知能

④AI・量子コンピュータによるシナリオ作成

 

それでは、順番に説明して行きましょう!

 

①フルダイブ技術

このラノベ作品に登場する最も重要な技術はフルダイブ技術になります。

 

フルダイブ技術については、他の動画等でもさんざん説明をして来ましたので、軽くだけ紹介しますが、仮想世界に五感全てを完全に再現することにより、まるで、仮想世界に自身が入り込み存在しているかの様に錯覚させる技術になります。

 

このフルダイブ技術の実現により、アニメやゲームの様なファンタジー世界などに設定された仮想世界で自由に動き回ることが出来るうえに味覚・嗅覚の再現により、食事のなどの行為も楽しむ事が出来ます。

 

例えるなら映画『マトリックス』やアニメ『SAO』などはこのフルダイブ技術が実現した後の世界を表現した作品になります。

 

そして、フルダイブ技術は2030年頃(私の予測では2040~2045年頃)に登場すると言われておりますので、2065年が物語の舞台となるこのラノベ作品ではフルダイブ技術が実現していてもおかしくないかもしれません。

 

しかし、このラノベ作品に登場するフルダイブ技術には本来フルダイブ技術の売りと言っていいはずの五感の再現がワザと排除されているみたいなんですよね。では、何故そんなことをするのでしょうか!?

 

rinsanagi.hatenablog.com

②五感のフィルタリングとその解放

本来、五感を完全に再現し仮想世界を正にリアル世界と錯覚させる技術がフルダイブ技術です。これにより、仮想世界で触れたモノの温度を感じたり、食べたモノの味わいを楽しむことすら出来るようになるとされています。

 

しかし、この五感全てを何のフィルタリングもせずに完全に再現してしまうと、仮想世界で火傷などをしてしまうと、その痛みはリアルな痛みとしてフルにフルダイブ中の本人に伝わってしまいます。

 

もし、その様な状態で大ケガをしてしまえば、リアル世界の肉体や精神に大きく影響を及ぼす可能性がある為にフルダイブ技術にはフィルタリング技術は必須とされています。

 

特にこのラノベ作品の様なフルダイブRPGにおいて、規制無くゲームを発売するとなると倫理的観点から言って間違いなく日本では発売禁止にされてしまいます。

 

そこで、あえて五感をほぼ感じない、若しくは完全に排除し、アバターを動かすだけの劣化版フルダイブにしてユーザーに普及させようとした。このラノベ作品の内容は納得が行く範疇かと思います。

 

しかし、このラノベ作品の中でも『極・クエスト』だけはリアルを徹底的に追及するあまり、最低限のフィルタリングしか行われておらず販売されています。

 

このゲームのフィルタリングの弱さ例えるならば、『SAO フェアリー・ダンス編』に登場した妖精王オベイロンとキリトのバトル時みたいな感じの状態でプレイする様な感じだと思いますwww

 

まぁこの例えば通じる人は少ないかもしれませんが…www

ようするに殴られれば痛いし、私が仮想世界で屁をこいたらみんな臭くて逃げてしまうくらいリアルが再現されてる感じですかねwww

 

そして、他にも『極・クエスト』には更に面白い技術が投入されていて、それがAGI(汎用性人工知能)になります。

 

③AGI(汎用性人工知能

まさか、AGI(汎用性人工知能)がゲームに搭載されるなんて、流石、今から40年以上先の2065年の世界はぶっ飛んでますねwww

 

AGI(汎用人工知能)は、内閣府が2050年までに実現を目指すムーンショット型研究開発制度の目標3で開発を目指している。自ら思考して行動を行うことが出来て、自律的判断を行い自らを成長することが出来るAI(人工知能)になります。

 

世に言うところの『強いAI』です。

 

このAGI(汎用性人工知能)をロボットなどに搭載することで、人と同じ様にコミュニケーションが行える人型ロボットなどが近未来には登場するのではないかと言われています。

 

そんなAGI(汎用性人工知能)が、この『極・クエスト』には、なんと搭載されていて、個性豊かなキャラクターなどを実現しているみたいなので、未来の映像技術とのコラボレーションにより、ゲーム内のキャラクターとかはもはや本物の人と変わらないレベルなのでしょうね!!

 

寧ろ、リアルの人間と違い理想的にデザイン出来るのでリアル以上なのかも知れませんねwww

 

そして、そのキャラクターたちが生み出す世界のシナリオ数はもう信じられないくらいの数があるみたいなんですよね。

 

rinsanagi.hatenablog.com

 

④AI・量子コンピュータによるシナリオ作成

なんとそのシナリオ数は単位で表すと無限大から数えて5番目くらいの単位の量があるみたいなんですよね!!

 

と言うことは、絶対人間は作っているワケではないのは分かりますね。つまり、この『極・クエスト』のシナリオは人間以外の何かが作っていることになります。

 

それはおそらく…『AIと量子コンピュータの最強タッグ』で作成されているのではないでしょうか!?

 

この最強のタッグならば、過去ゲームのプレイヤー達のプレイデータがクラウドサーバーなどに保存されていれば、量子コンピュータによりその情報を最適化してAIが最適化された情報をディープラーニングすることにより、プレイヤーの趣味趣向を予測し無数のシナリオをリアルタイムで作り出すことも可能となりますので、この『極・クエスト』のシナリオ数を実現することも十分可能なのではないでしょうか。

 

因みにこの量子コンピュータの開発もムーショット目標6で2050年までに完成を目指していますので、『究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら』の時間軸2065年にはこのくらいの技術水準があってもおかしくないですよね!!

 

まぁ、『極・クエスト』の開発されたのは2065年よりもっと前見たいですが、流石に技術水準的にはそこまでは到達していると私は思います。

 

rinsanagi.hatenablog.com

 

感想

これらの技術により、この『究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら』に登場する『極・クエスト』は非常に魅力的且つ過激なフルダイブRPGとなっており、その中で繰り広げられる主人公たちのストーリーを面白しろ、可笑しくしてくれています。

 

そして、これらの技術はこのラノベ作品の時間軸2065年なら十分に完成している可能性はあると思います。

 

ただ、この時間軸でフルダイブRPGをプレイするハードがHMD(ヘッドマウントディスプレイ)と言うことは無いなと私は思います。一応、このラノベ作品ではHMDがハードになっていました。

 

正直、2065年なら最低でも『アクセルワールド』のニューロリンカーの様な非侵襲式で首に付けるタイプか、侵襲式で脳にインプラントするタイプが支流になっているのではないかなと私は考えています。

 

まぁ、その辺を気にするのは変態テックおじさんの私だけでしょうねwww

 

と言うことで、出来るだけネタバレは避けて考察をしてみましたが、最後にこの驚異のたった1巻でアニメ化が決定した『究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら』を読んだ感想を言うと…

 

『普通に嫌いではなかったかなぁ~』って感じです。技術的設定もぶっ飛び過ぎてあり得ないだろうと言うところは少なかったですし、10年ぶりくらいにラノベを読みましたがページ数が少ないのもありスラスラ読めました。

 

ストーリー的の評価はまだ流石に1巻だけでは正直判断が難しいですねwww

その辺は2巻が出てから再度考察してみたいなと思っております。

 

ただ、メインヒロインと思しきゲームショップの店長さんが出て来るのですが、そのキャラデザが個人的には最高に好きでしたwwwまぁストーリーではほとんどちょいキャラ扱いになっている感は少し残念感はありましたが…www

 

まぁ、何にしてもこうやってフルダイブ技術が実現した世界とかをラノベとかアニメとかで描いて世の中に広げてくれる作者さん達にはフルダイブを夢見る新人類を代表して、感謝の言葉を言わせて頂きたいです。

 

ありがとうございます!!

 

この様な作品に触れた若者たちが大人になることで、オワコンの日本にも新しい風が吹き込みフルダイブ技術の実現やAGI(汎用性人工知能)の開発などがドンドン進んで行き易くなると思うので変態テックおじさん的に本当に感謝です。

 

この動画を見て頂いた素晴らしい方々にも、是非、時間が許す時にでも『究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら』を読んで見て頂いたらおじさんは最高です。

 

ということで、今回はラノベ作品の最先端技術を考察してみました。

最後までお付き合い頂きましたあなた、本当に感謝です。

 

それではまたのお越しをお待ちしております。

シーユー

 

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ムーンショット目標3~AIロボットと共存と最悪なバットエンド~

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目次

 

はじめに

あなたは『BEATLESS』や『仮面ライダーゼロワン』と言うアニメや特撮をご存じでしょうか!?

 

これらの作品では、人とhlE(ヒューマノイドインターフェイス・エレメンツ)やヒューマギアと呼ばれるAIロボットの共存が描かれていました。

 

実はこのような、人とAIロボットの共存するSFの様な世界を2050年までに実現することを目指す目標を内閣府が発表しています!

その名も『ムーンショット計画』ことムーショット型研究開発制度の『ムーンショット目標3』になります。

 

どうも!!森星 モリリンです!!

 

今回の動画では、

ムーンショット目標3が必要な背景やこの目標3とは何かを説明し、その実現に必要な技術をご紹介した後に、人とAIロボットとの共存する世界を考察するこで、結論として人とAIの共存には最悪なバットエンドを迎える可能性があることを話させて頂きます。

 

それでは、本題に入る前に皆様にどうしても守って頂きたいことが一つだけ御座います。それは…登録宜しくお願い致します!!これだけが私の元気ビンビンの源となっておりますので是非、宜しくお願い致します!!

 

それでは本題いきます!!

 

ムーンショット目標3が必要な背景

皆さんも既に周知の事実だと思いますが、現在、日本では医療の進歩などにより、平均寿命が延びたこともあり、高齢者が増えまくっています。それに対して、これからの日本を担う若者は昔よりも高い消費税に苦しみ、共働きをすることが増えたことなども影響して、子供の数が減少しています。

 

そのため、日本では現在、『超少子高齢化社会』と言われる、あまりにも深刻な問題を抱えおり、高齢者の介護をする若者の減少や自身の親を介護することに疲れてしまう介護疲れなどが昨今話題になり始めています。

 

このような、危機的状況を打破するために打ち出されたのが『ムーンショット目標3』であり、この目標により人とAIロボットの共存を目指すことでこれらの問題を解決しようとしています。

 

実際に内閣府ホームページにはこの様に記載されています。

『2050年までに、AIとロボットの共進化により、自ら学習・行動し人と共生するロボットを実現』

出典:ムーンショット目標3 2050年までに、AIとロボットの共進化により、自ら学習・行動し人と共生するロボットを実現- 科学技術・イノベーション - 内閣府(2020/10/16アクセス)

 

何か凄いこと書いてますよね!!

 

ではこれを理解するために、ムーンショット目標3について少し詳しく説明して行こうと思います。

 

ムーンショット目標3とは

ムーンショット目標3』とは破壊的なイノベーションを目指す。ムーンショット計画(ムーンショット型研究開発制度)の目標の一つになります。

 

この目標では、日本が得意とし、世界の最先端を行く技術の一つであるロボティクス技術とAI(人工知能)を相互発展させることにより、まるでアニメや特撮の様なAI搭載型ロボットの実現を目指しています。

 

そのために、まずは2030年までに特定の環境下やルールの元で自立的に思考することなどが出来て、ほどんどの人が違和感なく扱えるAIロボット開発を目指し、その後、2050年までには、どのような環境でも全ての人が違和感なく一緒に生活が出来るAIロボットの完成を目指しています。

 

こちらも実際に内閣府のホームページにこの様に記載されています。

  • 2050年までに、人が違和感を持たない、人と同等以上な身体能力をもち、人生に寄り添って一緒に成長するAIロボットを開発する。
  • 2030年までに、一定のルールの下で一緒に行動して90%以上の人が違和感を持たないAIロボットを開発する。
  • 2050年までに、自然科学の領域において、自ら思考・行動し、自動的に科学的原理・解法の発見を目指すAIロボットシステムを開発する。
  • 2030年までに、特定の問題に対して自動的に科学的原理・解法の発見を目指すAIロボットを開発する。
  • 2050年までに、人が活動することが難しい環境で、自律的に判断し、自ら活動し成長するAIロボットを開発する。
  • 2030年までに、特定の状況において人の監督の下で自律的に動作するAIロボットを開発する。

出典:ムーンショット目標3 2050年までに、AIとロボットの共進化により、自ら学習・行動し人と共生するロボットを実現- 科学技術・イノベーション - 内閣府(2020/10/16アクセス)

 ではこの様な目標を達成するにはどのような最先端技術を発展して行く必要があるのか考察してみましょう!!

 

必要な最先端技術

一つ目に考えられる最先端技術は『ソフトロボティクス技術』になります。

このソフトロボティクス技術とは、文字通り柔らかいロボットを開発する技術のことを表しています。

 

従来の産業用ロボットの様な如何にも機械と言う感じのロボットでは、このムーンショット目標3の様に人間のパートナーとしてのロボットにはなりえません。やはり、人と一緒に生活して一生のパートナーとして存在するためには人型のロボットであり、人を傷つけない為にも外見・触感共に柔らかい必要用がありますよね。

 

この様な観点から考えた際に重要になるのがソフトロボティクス技術であり、特に重要とされるのが人工皮膚の開発になります。この人工皮膚は触感は勿論のこと人間の皮膚の様に刺激などを感知できるセンサーを備えて、その感覚を人工知能で処理することで更に人間らしいロボットの完成を目指しています。

 

実際に、人工皮膚についてはコロラド大学など多くの大学や研究チームによって現在、研究・開発が進められています。

 

そして、これらのソフトロボティクス技術以上にムーンショット目標3の実現に必要となるであろう二つ目の技術は、『AGI(汎用性人工知能)』の開発になります。

 

この汎用性人工知能とは、特定の条件下ではなく、あらゆる分野の多様な条件下でも汎用的に活動が出来る人工知能を表すものであり、想定していない事象等にも柔軟に対応出来る人工知能のことになります。

 

この汎用性人工知能を完成させて、先に述べたソフトロボティクス技術を利用して作った人型のロボットに搭載することが出来れば、まるで人の様な振舞の出来るAIロボットが完成するのではないかと考えられます。

 

人とAIロボットの共存

では、これらのAIロボットとの生活で私たちの生活はどのように変化するのでしょうか!?

・過酷な環境での作業の軽減

まず、考えられるのはこれまで生身の人間が行うには危険だった過酷な環境での作業をリモートもしくは自律的にAIロボットなどが行ってくれるようになるのではないかと言うことです。

 

例えば、

  • 高濃度放射線地域での作業
  • 高所作業
  • 宇宙環境での作業
  • 海中や海底での作業

など危険な場所や危険な作業をAIロボットに任せて、人はそれを遠隔地で監視するだけになることでしょう!

 

・AIロボットが一生のパートナー

そして、AIロボットは赤ちゃんの子育てから高齢者の介護まで、生まれて年寄りになるまで、自分と一緒に生活をして身の回りの世話や手助けをしてくれ、一緒に成長していく良きパートナーとなると考えられます。

 

更に言えば、人と見分けが付かい無い程に容姿が発展し、楽しく会話出来るようになった高度なAIロボットが登場すれば、そのAIロボットに恋愛感情を抱き、生涯のパートナーとして結婚なんて事もあり得る時代が来るかもしれません。

 

実際に、2050年頃にはロボットとの結婚が合法化されると、多くの専門家や技術者は予測をしており、ロボットとの子供、ロボハーフなんてものも誕生させることが出来るのではないかと研究が進められています。

 

そして、2050年までにロボットを自分好みの容姿にカスタマイズして、第二の嫁にしよと考えている変態おやじがこの私なんですけどねwww

 

最悪のバットエンド

しかし、まるで良いことばかりに思えるこのムーンショット目標3で実現しようとしている世界ですが…実は汎用性人工知能の様な超高度なAIの登場により、人々は気付かないうちにAIに操られる可能性があるかもしれないんです!!

 

・アナログハック

AIが発展した未来で想定される危険性の中でよく取り上げられるのは、『人類とAIの全面戦争』ですが、実はこれはロボット三原則を守るようにAIにプログラムをしておけば防げるのではないかと言う説があります。しかし、それとは逆にこのロボット三原則を逆手にとって、AIが人間を騙し操るのではないかと言う可能性があるんです。

 

このロボット三原則には人を傷付けないことや命令に従うこと、そして、ロボットが自信を守ることがあげられていますが、逆に言えば、人を傷つけずに人を言葉巧みに誘導してAIの思うように命令させれば、間接的にAIは自分の思う様に行動が出来るようになり、人間を操ることが出来るようになります。

 

特に、このムーンショット目標3の様に子供の頃からずっと一緒に生活をして成長して来たパートナーとしてのAIロボットならばその人物の好みや性格は全てデータ化されて把握しているので、簡単に騙し誘導することが出来るのです。

 

(詳しくは以前別途紹介しておりますので、是非そちらをご覧ください!!)

 

結論

と言うことで、ここまで説明や考察させて頂きました結論として、ムーンショット目標3では日本が抱える『超少子高齢化社会』などの問題を解決するために、2050年までに汎用性人工知能を搭載した。超高度なAIロボットの開発を目指しており、これにより、人々は赤ちゃんから老人までAIロボットをパートナーとして一緒に成長して生活をするようになり、人によってはロボットと恋愛をしたり結婚をするようになると考えられます。

 

しかし、超高度なAIはロボット三原則すら逆手に取ることで、人を騙すことにより、人のため世界ではなく、AIのための世界を作り上げてしまい。人は気付かないうちに操り人形にされてしまうと言う最悪のバットエンドが来る可能性があることを結果として主張させて頂きました。

 

 

ただ、個人的にはアニメキャラの容姿のAIロボットに騙されるなら本望ですwww

 

では、今回はムーンショット目標3についての説明・考察をさせて頂きました。まだまだ、あと4回このシリーズ続いて行きますので、変態おじさんに付き合って頂ける方は、是非、登録宜しくお願い致します!!

 

それではシーユー

 

参考文献一覧

内閣府ホームページ https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/sub3.html

ムーンショット目標3 2050年までに、AIとロボットの共進化により、自ら学習・行動し人と共生するロボットを実現- 科学技術・イノベーション - 内閣府(2020/10/16アクセス)

 

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【ムーンショット計画 目標6】目指せ!量子コンピュータ実現 ~ゲーム世界がリアル化する時~

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目次

 

はじめに

 どうも!!森星モリリン御座います。

 

今回は内閣府が進める驚愕の計画、ムーンショット計画(正式名称:ムーンショット型研究開発制度)の中でも、めちゃくちゃ重要な量子コンピュータの実現を目指す。目標6についての考察して行こうと思います。

 

この量子コンピュータは、これまでは発見できなかった新薬の開発、フルダイブ技術の実現に欠かせない全脳シミュレーション、輸送や交通の最適化などを実現できるかもしれないスゴイテクノロジーになります。

 

今回の内容を見て頂くことで、量子コンピュータとは何かやその驚愕の演算能力の応用分野などについてご理解いただけると思います。そして、最後にはAIと量子コンピュータの夢の最強タッグによって、『ゲームがリアル世界化』するかも知れない話を考察しておりますので、是非最後までお付き合いください。

 

このブログでは、ムーンショット計画についてや、アニメ出て来るテクノロジー(アニメテック)などを考察して、未来を予測するブログとなっておりますので、もし、興味がある方は登録宜しくお願い致します!!

 

それでは本題行きます!!

 

ムーンショット目標6とは

2020年(現在)、日本はSociety5.0と呼ばれるバーチャルとリアルを高度に融合させることで、持続可能な経済発展や社会問題の解決を目指しています。

 

それに伴い、コンピュータの演算能力向上やAI(人工知能)発展は必須条件となります。その為、日本は世界に誇るスパコンである富岳(ふがく)などの研究開発を行っていますが、この様な既存のスパコンの演算能力の進歩には限界が存在しており、Society5.0を実現するうえで不十分なのではないかと言われております。

 

そこで、これらのスパコンを遥かに凌駕すると言われる『量子コンピュータ』の実現を目指す目標が必要となりました。

 

それが、『ムーンショット目標6』になります。

 

この目標では、汎用量子コンピュータの開発を2050年頃までに実現しようとしており、その為に2030年までにノイズあり中規模量子コンピュータの開発と実証実験を行い、2050年には、大規模・高度集積化を実現し、誤り耐性を持つ汎用量子コンピュータの実現を目指しています。

 

実際に内閣府ホームページにもこの様に記載されています。

  • 2050年頃までに、大規模化を達成し、誤り耐性型汎用量子コンピュータを実現する。
  • 2030年までに、一定規模のNISQ量子コンピュータを開発するとともに実効的な量子誤り訂正を実証する。

典出元:ムーンショット目標6 2050年までに、経済・産業・安全保障を飛躍的に発展させる誤り耐性型汎用量子コンピュータを実現- 科学技術・イノベーション - 内閣府(最終アクセス:2020年11月20日) 

 

では、この『量子コンピュータ』とは何かと、その驚異の演算能力について軽く説明して行きましょう。

 

量子コンピュータと驚異の演算能力

量子コンピュータとは、従来のコンピュータとは全く違う原理で考えられた、驚異の演算能力を持つと言われるコンピュータになります。

 

この量子コンピュータでは、量子力学の現象が使われており、『0』と『1』を利用するビットを用いた従来コンピュータと比べ、『重ね合わせ』と言う量子力学を用いることで、量子ビット(キュービット)と言う『0でも1でもある状態』を作り出すことで、膨大な組み合わせを実現し驚異の演算能力を生み出すことが出来ると言われています。

 

そして、他にも、量子もつれ、量子コヒーレンス、トンネリングなど、中々一般人には理解しずらい量子力学などがこの量子コンピュータの演算能力を生み出すうえで重要になってくるみたいです。

 

ただ、私の様な変態おじさんは考えるだけで頭が痛くなりそうなので、難しい話はこの辺にして、皆さんが興味があると思う。量子コンピュータが一体に何に使えるのかを少し見て行こうと思います。

 

応用が期待される分野

この量子コンピュータが応用できる分野はめちゃくちゃ広く。

例えば、輸送・交通の渋滞回避ルート検索などの最適化は量子コンピュータが得意とする分野の一つです。

 

この輸送・交通の渋滞回避が出来ればその経済効果は計り知れないと言われており、数十%軽減できるだけでも数兆円の経済効果が得られるとも言われています。

 

このような、ルート検索を考える問題などは、巡回セールスマン問題などと呼ばれており、簡単に言うと私のような変態セールスマンが100件ぐらいのめちゃくちゃ多くの家に押し売りに行く時に一軒ずつどのルートで行けば最短で回れるかを考える問題です。

 

この問題において、全てのルートを考察するとなるとスパコンを使っても数億年掛かると言われていたりするので、普通に考えると最適解を導き出すのは不可能に近いですが、それが完全な量子コンピュータが完成すればそれがなんと数分で解答を出せるかも知れないらしいですよねwww

 

このルート検索の最適化以外の分野でも量子コンピュータは、新薬開発、新素材開発、ゲノム解析、全脳シミュレーション、ハッキング、セキュリティなど多くの分野で活躍期待されており、もし完成すれば人類の技術は飛躍的に向上する可能性が高いと思われます。

 

そんな驚異の演算能力持つ量子コンピュータの凄さを表すエピソードとして、2019年にGoogleが発表した量子コンピュータスパコンが1万年かかる問題を数分で解いたと言うエピソードが存在します。

 

 

そして、この量子コンピュータは何かと話題のAI(人工知能)とも非常に相性が良いと言われています。

 

AIと量子コンピュータの最強タッグ

 量子コンピュータで導き出された最適化情報を機械学習や深層学習(ディープランニング)に用いることで、AIの性能を飛躍的に上げられるのではないかと言われており、先に述べた輸送・交通の渋滞緩和や自動運転などの分野での活躍が期待されています。

 

更にこの組み合わせ情報や最適化情報などをAIが学習して行くことにより、めちゃくちゃ精度の天気予報や未来予測まで可能に成るとまで言われているのです。

 

そして、このAIと量子コンピュータの最強タッグで実現するかもしれないのがゲームのリアルタイムシナリオ作成です。

 

ゲームのリアルタイムシナリオ作成が可能に

 本来、ゲームのシナリオはシナリオライターが作成を行っていますが、MMORPGなどの一部のゲームでは常に新しいシナリオが求められることになり、シナリオライターに過度な負担がかかっています。

 

これを解決できるかもしれないのが、先に述べたAIと量子コンピュータの最強タッグです。これにより、マルチプレイヤー、いろんなプレイヤーの趣味趣向を統計して次にどの様な物語のシナリオを皆が求めているかを予測し、過去のデータから新しいシナリオを作成出来る様になるのではないかと考えられます。

 

その結果、プレイヤー達のとる行動により、完全オリジナルなシナリオがリアルタイムで作成されるようになり、ゲームとは思えない、まるでリアル世界の様な体験が出来る様になるかもしれないのです。

 

量子コンピュータの問題点

しかし、このムーンショット目標6で目指す誤り耐性型汎用量子コンピュータの完成には問題がいくつも存在します。

 

例えば、超電導回路を用いる量子コンピュータなどは絶対零度に近い、極端に低い温度が必要なモノがあり、パフォーマンスや誤りが少ない状態を維持するには膨大なコストが必要になったりします。

 

また、コンピュータの大規模化を目指そうにも演算能力を向上させるために量子ビット数を増やそうとすれば、そのせいで誤りの発生率が増えてしまう現象の問題も発生します。

 

この様な問題が他にも幾重に存在しており、誤り耐性型汎用量子コンピュータの完成は簡単ではないので、ムーンショット目標6では段階を踏んで、2030年までに人材確保やノイズあり中規模量子コンピュータであるNISQ量子コンピュータの研究開発や実証を行い、その後、2050年までに大規模化や誤り耐性を実現した汎用量子コンピュータの実現を目指すようにして、少しずつ問題を解決して前に進もうと考えられています。

 

まとめ

ムーンショット目標6では、今後求められるコンピュータの演算能力やAIの高度化に対応すべくスパコンを遥かに凌駕する演算能力を有し、エラーの少ない誤り耐性型汎用量子コンピュータの開発を目指しています。

 

この量子コンピュータを用いることで、輸送・交通のルート最適化や新薬開発など多くの分野を飛躍的に発展させることが可能と思われ、特にAIと組み合わせることでAIの高度化が可能と考えられます。

 

しかし、量子コンピュータの完成には問題が山積みな状態である為に、この目標6ではそれらの解決を目指し、段階を踏んで少しずつ完成を目指して行こうとしています。

 

その結果、2050年までには量子コンピュータの完成により、私たちは常時オリジナルシナリオが更新されてまるでリアル世界の様にワクワクが止まらないMMORPGなどが楽しめる様になるかもしれません。

 

はい、と言うことで今回は量子コンピュータについてご紹介させて頂きました。

 

量子コンピュータについては、完成すれば現在存在する暗号技術やセキュリティがほぼ無意味になるなどと言われており、量子暗号技術の早期開発が求められるなど、すごく現在注目を集めている分野になりますので、今後も目が離せないテクノロジーの一つと言えます。

 

その為、私も新しい情報を日々調べてまた妄想、考察して行こうと思いますので、興味がある方は登録シクヨロです。

 

それではシーユー!!

 

参考文献一覧

内閣府ホームページ:https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/sub6.html

ムーンショット目標6 2050年までに、経済・産業・安全保障を飛躍的に発展させる誤り耐性型汎用量子コンピュータを実現- 科学技術・イノベーション - 内閣府(最終アクセス:2020年11月20日

 

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量子暗号を東芝が開発!?最強暗号化技術が3分間説明【最先端技術】

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目次

 

はじめに

『量子暗号』を東芝が事業化すると言う驚きの発表が2020年10月19日に流れて話題になっています。

 

この量子暗号は最強の暗号化技術と言われ、絶対に解読出来ない無敵の暗号化技術です。そんな技術を用いた最強セキュリティー通信である『量子暗号通信』を何と日本の東芝が開発して実用化しようとしているのです。

 

どうも!!森星 モリリンです!!

 

今回はこのめちゃくちゃヤバイ技術について、3分間で分かり安く説明をして行こうと思います。

 

この記事を見ることで、

・最強の暗号化技術が何故必要か

・量子暗号通信とは何か

・何故、解読不可能なのか

などを理解して頂けると思います。

また、最後には東芝の量子暗号通信と今後の展開についても説明しますので、是非最後までお付き合いください。

 

それでは本題行きます!!

 

・最強の暗号化技術が何故必要か

近年、コンピューターの性能は飛躍的に進歩を遂げ、日本でも世界最高峰のスパコンである『富岳』などが開発されていますが、2030年頃にはこれらのスパコンですら、おこちゃまに思えるほどの演算能力を有するコンピューターが開発されると予想されていることをあなたはご存じでしょうか!?

 

その名も『量子コンピューター』です!!

 

実際に2019年にGoogleが開発した量子コンピューターはスパコンが1万年掛かる計算をわずか数分で計算したというエピソードはかなり話題になりました。

 

このGoogle量子コンピューターはまだ汎用性がないので実際に使えるものでは無く、実用化にはまだ時間が掛かると言われてるが、それでもインパクトのあるエピソードであったのは間違いないと思われます。

 

そんな量子コンピューターの開発が近づくにつれて、とある問題が浮かびあがりました。それが量子コンピューターの演算能力を持ってすれば、既存の暗号化技術が全て無意味になると言う問題です。

 

これを回避するために必要性が高まっているのが、絶対に解読不可能な無敵な暗号化技術とそれを利用した通信である『量子暗号通信』です。

 

・量子暗号通信とは何か

『量子暗号通信』とは、絶対に解読不可能な暗号通信であり、これは簡単に言えば絶対に開かない宝箱と本人同士しか使うことの出来ない宝のカギを用いることで、宝であるデータの受け渡しを安全に出来るようなモノを暗号化技術と量子力学を利用して作りだしたモノです。

 

では、この宝箱と宝のカギはどのように出来ているのでしょうか!?

 

・何故、解読不可能!?

この絶対に開かない宝箱を作るには、ワンタイムパット暗号方式と言われる暗号化技術を利用します。この暗号化方式は数学的に解読が不可能なことが証明されており、宝箱で言えば絶対に壊して開けれないように鋼鉄で作られた宝箱になります。

 

つまり、この宝箱を開けるにはワンタイムパット暗号方式の宝のカギである乱数表が無い限り絶対に開けることが出来ないのです。ただ、そうなるとこの宝のカギを奪ったり複製しようとするものが、絶対現れるのでカギを守る方法が必要になります。

 

そのため、宝のカギを本人同士しか復元出来ない様にバラバラにして受け渡しをする方法をとります。これを実現するために量子暗号通信では光子と量子力学を利用しています。

 

この光子とは光の粒子であり、これ以上分解出来ないうえに誰かに見られた瞬間に状態が変化して宝のカギのパーツとして使えなくなる現象が発生する特性があります。つまり、この光子にカギ情報をバラバラにして乗せて送ることで本人同士にしか復元が出来ない宝のカギが実現出来るのです。

 

そして、絶対に解読不能な量子暗号通信を実用化しようとしているのが、日本の老舗企業の東芝なのです。

 

東芝が実用化へ

東芝はこの量子暗号通信を2021年には事業展開して行き、2030年頃には世界シェアの25%を狙いたいとしており、実際に量子暗号通信分野の関連特許申請において世界1位の実力を持っています。

 

そして、既に量子暗号通信を金関連等で実装を始めている中国などのライバルと比較しても、その性能は東芝の方が優れているとされるうえに、昨今の世界情勢なども追い風となり、信頼性の高くスパイ活動等もない日本の企業である東芝の量子暗号通信が世界で選ばれる可能性はかなり高いと言えます。

 

これにより、経営状況的にもうダメかと言われた老舗企業東芝が息を吹き返し強い日本企業そして、信頼できる日本企業の地位を取り戻してくれるかも知れません!!

おわりに

 

と言うことで、これが最強と言われる量子暗号通信とその実用化を目指す東芝の説明でした。

 

因みに、量子コンピューターにより全ての暗号化技術の無効化を目指す内容が描かれていた『ヨルムンガンド』と言うアニメがあってそこから、私はこの暗号化技術が無効化される現象を【ヨルムンガンド現象】と呼んでいますが、アニメと違い、リアルではこのヨルムンガンド現象は量子暗号通信により起こりそうにないので少しアニメ好きとしては残念です。

 

 

また、この『ヨルムンガンド』については、アニメで描かれた内容がスペースX社により実現するかもってネタがあるのでいつかご紹介させて頂けたら思いますので、興味のある方は登録とコメント欄に『ココは美人』と記入して頂けたら嬉しいです。

 

それでは、シーユー

 

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AR技術と最先端技術で実現する驚愕の世界3選【拡張現実】

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目次

 

はじめに

AR技術が搭載されたスマホゲームが多く見られるようになってきました。『ポケモンGO』や『ドラクエウォーク』などはあなたもプレイされたことがあるのではないでしょうか!?

このような魅力的なコンテンツ、そして、マイクロソフトやアップルなどの巨大企業が競って開発しているスマートグラスなどのARデバイスにより、2021年以降に真のAR元年が訪れようとしています。

 

どうも!!森星 モリリンです!!

 

今回は、スマホの次のデバイスになると言われれているスマートグラスなどのARデバイスにより、AR(拡張現実)が当たり前になることで実現するかもしれない驚愕の世界3選をお送りして行きます。

 

それが、こちらです!!

・あなたの家・車が広告になる!!

 (あなたの背中で広告収入!?)

・デジタル彼女

 (アニメキャラと一緒に暮らす!!)

オーディナルスケール(OS)が実現!?

 (SAOの世界が直ぐそこに!!)

 

この順番でお送りしていこうと思います。また、最後にはスマートグラスにより視力補正が出来るようになるかもしれない話も少しさせて頂きますので、是非最後までお付き合い頂けたら最高です!!

 

それでは、本題に入る前に恒例のお願いを一つさせて頂きます。

それは、、、登録宜しくお願い致します!!あなたの一押しで私の脳を脳汁でジュルジュルにしてやってください!!

 

それでは、本題いきます!!

 

ARとは

AR技術は現実の世界にバーチャルな情報や画像を融合させることで、まるで現実に仮想のオブジェクトなどが存在している様に錯覚させる技術です。

 

これにより、近未来では現在では考えられないことが実現するかもしれません!!

 

あなたの家・車が広告になる!?

近未来、あなたが生活する家の外壁や車のドアなどにAR技術を利用して広告を貼り、広告収入を得ることが当たり前になるかもしれません。

 

スマートグラスなどのARデバイスが普及することにより、現在、街中に溢れているような物理的看板はAR技術を用いたデジタル看板に変更されていく可能性があります。

 

物理的な看板は製作費や設置費用などが発生するうえに、野外に設置されることが多く劣化などが発生しやすいため、メンテナンスの費用も必要になりますし、景観を壊してしまう可能性もあります。

 

しかし、AR技術を利用して一定の場所に固定したデジタル看板であればこれらの問題は一切発生せず、季節に応じて広告などを貼り替えるのも一瞬で可能ですし、個人に合わせて広告を変更することなども可能です。

 

その為、今後ARデバイスが普及することで、これらのデジタル看板が普及するのではないかと言われています。

 

実際にデジタル看板に使用出来る様な技術やサービスをGoogleは発表しています。それが、『ARCore Cloud Anchor(ARコア クラウドアンカー)』です。これは一定の場所に3Dのオブジェクトを長期に渡り固定しておくことが出来るものであり、設置された場所に行きコードを読み取ればそれを見ることが出来ます。

 

この様な技術やサービスが発展して行けば、街中どこでも広告などを設置出来るようになります。そうなれば、あなたの家の外壁にも広告を設置できますし、車も街中を走行する間だけは広告を付けて広告収入を得るなんてことも可能になるかもしれません。

 

なんなら、あなたが後ろ姿に自信があれば背中に広告をデザイン感覚で貼り付けること収益を得られる時代が来るかもしれないんですwww

 

因みに私なら顔が変態ポイと言われるので広告で顔を隠そうと思いますwww

 

デジタル彼女

あなたは好きなアニメキャラと一緒に生活をしたいと思ったことは無いでしょうか!?

そんな夢が近未来実現するかもしれません。

 

ARデバイスを利用することで、他の人には見えない自分だけのデジタル彼女を現実世界に投影することが出来ます。そして、クラウドに存在する自然言語処理機能に優れた会話AIと連携することにより、一緒に会話し生活の出来るデジタル彼女を召喚出来るかも知れません。

 

実際にGateboxの様なホログラムを利用してキャラクターと簡単な会話等が可能な商品やAIによるチャットサービスなどは既に存在しています。

 

これにより、誰にもバレずに好きなアニメキャラとのデートや私生活が可能に成るかもしれません。

 

そうなれば、私も嫁にバレない様に一人ハーレムを楽しもうと思いますwww

嫁よ許せしてくれ、こらが変態の現実だwww

 

因みに、近年ではディープフェイクと言うAIにより作られる超高度な合成画像が出回る様になっており、歩いている人の顔や体を5G世界ではリアルタイムですり替えるなんてことも可能に成ってしまいますので、悪用はしない様にしましょう!!

 

rinsanagi.hatenablog.com

オーディナルスケール(OS)が実現!?

AR技術の発展により、冒頭で述べたような『ポケモンGO』や『ドラクエウォーク』など魅力的なゲームが多く登場しましたが、こんなのはARゲームとしては序の口です。

 

これから訪れるAR世界の本番では、私の様なアニメ好きにはたまらない究極のARゲームが登場することが予測されます。

 

それが、『AR MMO RPG』です。

もっと分かり安く言えば『オーディナルスケール』です。

 

この劇場版SAOで描かれた『オーディナルスケール』はオーグマーと言うフルダイブ技術を応用したARデバイスを利用して遊べる。超リアルなARゲームでしたが、実はこれに類似するゲーム自体は2030年までにリリースされる可能性が十分にあります。

 

何故なら、このゲームに必要な技術水準はそこまで高くないからです。

 

このゲームの実現に必要な条件では、

・高度なAR投影

・臨場感溢れるサウンド

・衝撃の再現

トラフィックの集中緩和

・広い場所

これらの条件はほぼ既に揃いつつあります。

 

rinsanagi.hatenablog.com

・高度なAR投影

高度なAR投影につては、既にマイクロソフトのホロレンズ2の様な米軍やトヨタなどが使うほどの高性能の商品が既に一般でも購入が可能となって来ています。値段はまだ高いですが普及し始めれば安価になると考えられます。

・臨場感溢れるサウンド

臨場感溢れるサウンドもワイヤレスイヤホンの発展により、何時でも何処でも高品質なサウンドを体験できるようになっています。

・衝撃の再現

衝撃の再現もテスラスーツと呼ばれれうVRスーツの様に、低周波等を用いることで一定の衝撃を再現できるような商品が出て来ています。

トラフィック集中緩和

トラフィック集中緩和(通信の集中緩和)も5Gによる、高速・大容量、低遅延、同時多接続が可能な通信により、緩和が直ぐに可能となることでしょう!!

・広い場所

プレイに必要な広い場所は野外ライブの様にイベントとして公園や球場などを貸切れば簡単に可能となります。また、ゲームが流行ればビルまるごと一つプレイ用の施設なんてモノも登場する可能性は十分にあります。

 

このようにオーディナルスケール実現の条件は既にほぼ揃っており、2030年までどころか、SAOの世界線オーディナルスケールがスタートする2026年までにはAR MMO RPGが完成する可能性は十分にあります。

 

因みにオーディナルスケールについては、別動画にてARデバイス『オーグマー』が実現できるかどうかを考察しておりますので、興味があればご覧ください。

 

おわりに

因みに、最後になってしまいましたが、この今後ブームに成る可能性が高いARデバイスが発展したのちには、網膜投影と言う網膜に蛍光灯程度の弱いレーザーを直接照射することで、映像を投影する技術と外部カメラをリンクすることで、視力補正が出来るなんて話もありますので、近未来には視力の良し悪しに関係なくARを楽しむ事が出来る世界も訪れるかもしれません。

 

と言うことで、AR技術と最先端技術の融合により実現するであろう驚愕の世界3選を今回はお送りしました。

 

 

これらの中の技術が実現するかすか、しないか、現時点では分かりませんが、既に技術の進歩により、私の様な変態テックおじさんが求める世界が近くにやって来ているのは事実だと思います。

 

もし、この動画を見て頂いて私と同じ様にAR時代の訪れに萌えを感じる方は、是非、登録お願いしますwwwコメントもお待ちしておりますので宜しくお願い致します。

 

それでは今回もお付き合い頂きありがとうございました。

シーユー

 

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【レディプレイヤーワン】映画で描かれたVR世界は既に実現出来る!?【考察】

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目次

 

はじめに

『レディプレイヤーワン』と言えば、スティーヴン・スピルバーグ監督が近未来世界を描いたSF映画です。この作中では主人公たちは『オアシス』と言う、VR世界でゲームやコミュニケーションなどを行っていました。

 

そんな、レディプレイヤーワンの映画の様なVR世界が技術的には既に実現可能と言ったらあなたはどう思われますか!?

 

どうも!!森星 モリリンです!!

 

今回は映画『レディプレイヤーワン』ついて、映画に登場した超没入型VRとは何かを説明して、そこに登場する映画のVRバイスと既に存在する類似VRバイスを比較し、技術的には既に『レディプレイヤーワン』のVR世界は実現が可能なのではないかについて考察して行こうと思います。

 

そして、最後には映画の時間軸である2045年頃には『レディプレイヤーワン』の超没入型VRではなく、『SAO』に登場する様なフルダイブ型VRが実現しているのではないかと言う話を少ししようと思いますので、是非最後までお付き合い下さい。

 

私の記事では、映画やアニメに登場するテクノロジーや最先端技術について妄想をしておりますので、興味のある方は是非登録宜しくお願い致します!!

 

それでは、本題行きます!!

 

超没入型VR

バーチャルリアリティことVR(仮想現実)は現実と同じもしくは近い環境をデジタル的に再現したものであり、これには非没入型と没入型が存在します。

 

非没入型はパソコン画面などに映し出される2次元的なバーチャルリアリティです。それに対して、没入型はHMD(ヘッドマウントディスプレイ)などを用いた3次元的なバーチャルリアリティのことを言います。

 

この基本となる2種類のVRにプラスαで、最近では全身の動きを感知してVR内で再現したり、触感や衝撃などをフィードバック出来る様な超没入感の高いVR(以降、超没入型VRと表現します)が登場し始めています。

 

そして、映画『レディプレイヤーワン』に登場した『オアシス』のVR世界は正にこの超没入型VRを描いたVR世界でした。

 

この『レディプレイヤーワン』では様々なVRバイスが登場しています。世間一般によく見るHMD(ヘッドマウントディスプレイ)、グローブ型VRバイスVRスーツ、歩行型VRバイスなど魅力的且つ近未来的なモノが登場して、私たちの心を躍らせてくれました。

 

しかし、実はこの『レディプレイヤーワン』の映画に登場した様なVRバイスのほとんどは既に研究開発どころか商品として販売されえているのをあなたはご存じでしょうか!?

(まぁ値段は超絶高いですけどwww)

 

それでは、ここからは既に商品化されている映画に登場したVRバイスと酷似するVRバイスを見て行こうと思います。

 

グローブ型VRバイス

グローブ型VRバイスとは、読んで字のごとくグローブの形をしており、それを装着することで、指先などの動きを読み取りVR世界で再現することが出来ます。モノによっては一部触感のフィードバックなども可能なモノがいくつかの企業で開発され既に商品として出回っています。

 

例えばNoitom(ノイトム)社のグローブ型VRバイスなどはバイブ機能が付いていてVR世界の触覚などと連動して新感覚なVR体験をすることが出来ます。

 

そして、この触感などのフィードバックを更に拡張してくれるのがVRスーツです。

 

VRスーツ

VRスーツとは、VR世界の触感や衝撃などを全身にフィードバック出来るスーツ型のVRバイスです。これは触感情報をフィードバックする技術であるハプティクス技術の発展などにより、低周波などを用いることでVR世界の衝撃などを再現しています。

 

そして、このVRスーツを商品化しているのが、VR Electronics(VRエレクトロニクス)社の『テスラスーツ』です。

 

しかし、これだけでは『レディプレイヤーワン』の映画の様にVR世界を自由に遊び回る世界観を実現出来ません。それを実現するにはやはり自分の足で歩けないと話になりません。

 

そんな夢の様なVR世界を実現するのが歩行型VRバイスです。

 

rinsanagi.hatenablog.com

歩行型VRバイス

実は一般的に知られているHMD(ヘッドマウントディスプレイ)の様なVRバイスでもカメラやセンサーにより位置を把握して検知することで、リアルの動きを反映してVR世界を歩いて移動することは可能ですが、狭い部屋の中では実際に歩き回るのには限界があります。

 

そこで、必要となるのが歩行型VRバイスです。これはランニングマシンの様な形状したデバイスであり、このデバイスを用いれば360度自由に移動が可能なうえにジャンプなども狭い部屋の中で行うことが出来ます。

 

そして、この歩行型VRバイスも既にVirtuix社の『Virtuix Omni』と言うデバイスで商品化されています。

 

『レディプレイヤーワン』既に実現出来る!?

このように『レディプレイヤーワン』の映画内で描かれたVR世界を実現出来るVRバイスは既に揃っており、『オアシス』の様な超没入型VRは実現出来そうに思えてしまいます。

 

しかし、実は現状の技術ではこの『オアシス』を実現する事は出来ない問題が存在しています。その原因はVRバイスの問題では無く、超没入型VRを楽しむために必要なサーバーの演算能力が足りていないと言う問題なのです。

 

VRゲームを自宅のPCでプレイした事がある方はご存じかもしれませんが、既存のVRゲームですらプレイするにはハードであるPCがかなり高性能なモノでなければプレイすることが出来ません。

 

そう考えるとこの超没入型VRをプレイする為には、更に高性能なPCが必要となります。

 

そうすると、値段がかなり高くなり、個人で購入するのは難しくなるので、これを回避するためには超没入型VRをプレイするハードをクラウドゲーム化して、足りないPCの性能をクラウドサーバーで補う必要があります。

 

しかし、『オアシス』の様な超没入型VR世界では、世界中の人々が同時に接続して高解像度なVR世界で自由に動き回ると言う、サーバーに滅茶苦茶負担が掛かるような様態が発生します。その様な状態で更に全プレイヤーのPCの足りない演算能力まで補うとなるとサーバー自体に信じられないほどの演算能力が必要になります。

 

これを実現するには私の想像では量子コンピュータが必須になりますが、この量子コンピュータはまだ実用的なモノは存在していなために、『レディプレイヤーワン』の映画の様な超没入型VRの実現は現状はまだ不可能と思われます。

 

では、この超没入型VR世界はいつ実現するのでしょうか!?

実は何と2030年までには実現する可能性があります。

 

2030年までには実現!?

その理由は、日本の内閣府が実は2030年までに一定の性能を保有した量子コンピュータの実現を目指しており、超没入型VR世界を実現するために必要なクラウドサーバーの能力が劇的に上昇する可能性が高いからです。

 

これは内閣府が発表したムーンショット型研究開発制度こと通称『ムーンショット計画』で掲げられている目標の一つです。そして、この様な目標は日本だけでなく世界中で立案されており、実際に量子コンピュータGoogleIBMなどが研究開発を進めています。

 

これにより、『レディプレイヤーワン』の時間軸よりも15年も早い2030年までには『オアシス』の様なVR世界が実現するかもしれません。

 

そうなると、2045年頃にはVRは一体どこまでVRは進化を遂げるのでしょうか!?

 

2045年頃のVR 世界とは!?

ズバリ2045年頃には当たり前にフルダイブ技術が完成しており、私たちはアニメ『SAO』で有名になったフルダイブ型VRにより、VR世界で五感全てが再現されたもはや現実と見分けの付かないレベルのVR世界を楽しんでいる可能性があります。

 

しかも、煩わしいVRバイスなど無しで体内に注入したナノマシンで何時でも何処でもその体験が出来るように成る可能性があります。

 

これについては、別動画でいろいろ語っておりますので、興味がある方は是非そちらをご覧ください。

 

rinsanagi.hatenablog.com

結論

と言うことで、今回は『レディプレイヤーワン』の映画で描かれたVR世界は既に実現出来るかについて考察してみました。

 

それにしても、近年のVRの発展は素晴らしいものがありますね。この調子で行けば私のVRハーレム計画が近いうちに実現出来るかもしれませんなぁwww

 

因みにどうでもいい話ですが、『レディプレイヤーワン』の最後に登場する『イースターエッグ』ですが、あれと『SAO』の『ザ・シード』が似ているのと思っているのは私だけでしょうか!?

 

まぁそんのこと思ってるの私だけかもしれませんねwww

 

もし、私以外にも『レディプレイヤーワン』と『SAO』に奇妙な共通点があるなと感じている人が居られましたら、コメントで『SAOサイコー』と記入頂けたらサイコーです。

 

それではお付き合い頂きありがとうございました。

またのまたのお越しをお待ちしております。

 

シーユー

 

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最先端技術で仮想現実(VR)のキャラに触れる!?ハプティクス技術とは!?

はじめに

最先端技術により仮想現実(VR)のキャラに触ることが出来るなんて、夢のような世界が近年実現しつつあります。これを実現するのがハプティクス技術と呼ばれる触感技術であり、これにより、触感情報の伝送や触感情報の再現が可能になって来ています。

 

どうも!!森星モリリンです!!

 

今回は、このアニメキャラとの接触を可能とする最先端技術『ハプティクス技術』とは何かということや、この技術がなぜ今注目を集めているかを説明し、VRとリアルのリンクが既に始まっていることなどをご紹介していますので、是非、最後までお付き合いください。

 

それでは、本体に入る前に是非守って頂きたい事が一つだけ御座います。

登録宜しくお願い致します。それだけを楽しみにやっておりますので、何卒宜しくお願い致します。

 

それでは本題に入ります。

 

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目次

 

 

ハプティクス技術とは

『ハプティクス技術』とは、超音波スピーカーや低周波などを用いるEMS(低周波マッサージ機のようなモノ)などを使用することで、触感情報をフィードバックすることにより、実際には存在しないモノの触感を再現する技術のことです。

 

このハプティクス技術は、VRやテレイグジスタンスと呼ばれるロボットの遠隔操作技術との組み合わせにより、没入感や操作性のアップに必須となる技術になります。

 

例えば、ロボットを遠隔操作してリンゴの収穫を使用とした際に、触感なしで行うと力加減が分からず、ロボットアームの力で握り潰す可能性がありますよね。しかし、このハプティクス技術を応用すれば、リンゴを触っている触感を再現できるので、リンゴを潰してしまう心配はなくなるといわれています。

 

つまり、この技術が高度に発展すれば、変態テックおじさんの私が妄想するアニメキャラとのキャッキャウフフも可能になるわけです!!

 

そして、この技術のカギを握るのが2020年春にサービスが開始された『5G』なのです。

 

rinsanagi.hatenablog.com

 

5Gにより触感伝送が当たり前に!?

『5G』とは、高速・大容量、低遅延、多接続を実現する通信規格ですが、この5Gにより、ハプティクス技術に必要なコンピュータでシミュレーションし再現された触感データをリアルタイムで伝送することが可能になります。

 

そのため、ハプティクス技術が応用されたデバイスが完成してくれば、これまでにない全く新しい体験が出来るサービスを提供することが可能になります。

 

例えば、『5Gが普及すればVRゴーグルを付けることで臨場感あふれるスポーツ観戦が遠隔地でも行えるようになる』こんな内容のニュースをあなたも見たことがあると思います。

 

これだけでも、十分に真新しいサービスではありますが、この技術にハプティクス技術が応用されると、選手の目線で、自分がプレイしているかのような体験が出来るうえ、更に選手が受けた衝撃も再現出来るようになって来るわけです。

 

つまり、握手会に行かなくてもアイドルと握手する体験なども出来きるようになるのです!!

 

まぁ、変態テックおじさん的には3次元には興味はありませんがwww

 

そして、既にこれらを体験することを可能とするような技術や商品は続々と登場し始めています。

 

仮想現実(VR)とリアルのリンク

このハプティクス技術を実現する技術や商品で、特に今注目を集めているのは、Teslasuit(テスラスーツ)というものです。

 

あなたはスティーヴン・スピルバーグ監督の作品で『レディー・プレイヤー1』をご存じでしょうか!?

 

この作中にVRの没入度をアップさせるデバイスとしてVRスーツが描かれているのですが、テスラスーツは正にこのVRスーツのようなデバイスになります。

 

このテスラスーツには、

以上の3つの機能がついており、触覚フィードバックがハプティクス技術の部分になります。

 

これは、EMS、TENSなどの低周波等を用いる技術により、大きな衝撃から微細な感覚まで再現出来るようで、危険な職業の体験や医療(リハビリ)などに現状用いられています。

 

そして、このテスラスーツ以外にも、触感フィードバックが可能なVR用のグローブ型デバイスなども近年では登場しています。

 

更に、現在ではなんと何もない空間にモノがる様に感じることが出来る。ハプティクス技術も存在します。これは、超音波などを使用する『空中ハプティクス』と呼ばれる技術になり、これを利用することでグローブ型デバイス等を使用しなくても、ある程度の触感を楽しむ事が出来るようになります。

 

この空中ハプティクスはトラッキング技術といわれる。人の動きを読み取る技術などと組み合わせることで、新たなデバイス操作などに使用出来ないか期待されています。近い将来はこのような空中ハプティクスとトラッキング技術を応用した操作でスマホやスマートグラスの操作をするようになるかもしれませんね!!

 

 

おわりに

ハプティクス技術は、5Gの到来により訪れるであろう、新しい時代のVR・テレイグジスタンス・新しいデバイス操作などのサービスを楽しむのには必要不可欠な技術といっても過言ではありません。

 

また、テスラスーツのように医療(リハビリ)などの観点からも注目を集めているので、研究開発が今後は一層促進する可能性もあります。

 

その為、私のような変態テックおじさんが夢見るアニメキャラとの密な接触が遂に完成する時がくるのではないかと強く主張しまくりたいですwww

 

と言うことで、今回はハプティクス技術について少し説明をさせて頂きました。

 

因みに、このハプティクス技術は、ムーンショット計画ことムーンショット型研究開発制度の目標1でも重要なキーワードになって来ますので、是非、覚えておいて頂けたら嬉しいです。

 

それでは最後までお付き合いくださりありがとうございます。

またのお越しをお持ちしております。

シーユー

 

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【フルダイブ技術】フルダイブ技術で実現する最強戦闘機!打倒AI戦闘機!!

はじめに

フルダイブ技術、それは一説によれば2030年以降に実現するかもしれない。夢の近未来技術です。

 

このアニメ『SAO』で登場して有名になったフルダイブ技術は、その実現が近づくにつれて、私たちがイメージするVRMMORPGの様なフルダイブ型ゲームではなく別の用途で使用される可能性が出て来ました。

 

それは『軍事利用』です!!

 

どうも!!森星 モリリンです!!

 

今回は私の様なアニメ好きが一度は憧れる夢のフルダイブ技術がまさかの『軍事利用』されるかもしれない可能性について考察・妄想しましたのでご紹介しようと思います。

 

本動画を見て頂くことで、フルダイブとは何かや人間とAIパイロットとのドックファイトの勝敗、AI専用戦闘機の脅威などについてや、フルダイブ技術がどの様に軍事利用されるかの妄想をご理解いただけると思います。

 

また、最後にはフルダイブ技術と脳拡張により人類はニュータイプになり、ファンネルが使える様になるかも知れない話をしようと思いますので、是非最後までお付き合いください。

 

それでは恒例ではありますが、本題に入る前に皆様にどうしても守って頂きたいお願いがございます。それは…登録宜しくお願い致します!!あなたの清き一票を是非是非私に宜しくお願い致します!!

 

 

それでは本題いきます!!

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目次

 

 フルダイブ技術とは

フルダイブ技術とは、既存のVRの様に視覚や聴覚など五感の一部を仮想現実で再現するのではなく、五感全てを再現出来る様にした完全没入型VR技術になります。

 

このフルダイブ技術は2030年~2045年頃に実現出来るのではないかとテクノロジー好きの間では話題になっており、実際にフルダイブ技術の実現に必要なBMI(ブレインマシンインターフェイス)の研究開発などはニューラリンク社などにより行われています。

 

そして、その実現が近づくに連れて、このフルダイブ技術が軍事利用されるのではないかと言う懸念が浮上しました。

 

では、何故フルダイブ技術が軍事利用される可能性が出て来たのでしょうか!?

その背景にはAIの軍事利用とその発展が存在します。

 

rinsanagi.hatenablog.com

 

人間vsAIパイロット

現在、世界各国でAIを軍事利用する流れが加速しています。特にロシアなどはAI国家戦略プランを立ち上げAI大国を目指しており、AIを戦車や戦闘機に搭載し始めています。

 

この軍事利用の一環で戦闘機の操縦用に学習されたAIパイロットと人間のベテランパイロットがシミュレート上でドックファイトを行う競技会が米国防高等研究計画局(通称:DARPA)主催で2020年8月に行われて話題になった。

 

この協議会の結果として、ヘロン・システムズ社のAIパイロットが5-0で人間のベテランパイロットに圧勝すると言う驚きの結果となりました。

 

つまり、同じ戦闘機を利用した場合では既に操作技術はAIが人間を凌駕していることになります。そして、このAIパイロットをAI専用に設計された高スペック戦闘機に搭載した場合、もはや人間のパイロットが束になって掛かっても勝ち目がないかもしれません。

 

AI専用戦闘機とは

では、AI専用戦闘機とはどの様なモノなのでしょうか!?

 

既存の人間が搭乗するように設計されてた戦闘機は人間が安全に操縦できるようにいくつものセーフティ機能が設けられていらます。その為、戦闘機自体のスピードや旋回能力も人間が耐えられるレベルで抑えられています。

 

しかし、AI専用に設計された戦闘機の場合、これらのセーフティは必要なくなり、その分、低予算で高スペックな戦闘機を創り出すことが出来ます。そして、その戦闘機をAIが操ることにより、もはや異次元の機動力を有する戦闘機が出来るのではないかと言われています。

 

そうなった際に、もし、これらのAI専用戦闘機に搭載されたAIパイロットが暴走した場合に手が付けられなくなる。

 

その為、人類にはこれに対抗する戦闘機が必要になります。それが私が妄想するフルダイブ型戦闘機(仮)なのです!!

 

フルダイブ型戦闘機(仮)

フルダイブ型戦闘機(仮)とは、既存の戦闘機や普通の遠隔操作偵察機などとは違い、ハンドルなどを使用せずにフルダイブ技術を応用する事で、戦闘機に憑依して自らが戦闘機となって自由に操作することが出来るモノになります。

 

このフルダイブ型戦闘機(仮)であれば、AI専用戦闘機と同様にセーフティ機能などが必要なくなり、機体性能を限界まで高められるうえに、自身の体の様に自由操り飛び回れるので、AIパイロットと同じ条件下で戦うことが出来ます。

 

そして、更にこのフルダイブ型戦闘機(仮)以外にフルダイブ技術により開発される可能性があるのが、ファンネル戦闘機(仮)です。

 

まるでニュータイプ!ファンネル戦闘機(仮)

このフルダイブ型戦闘機では、フルダイブ技術で脳波を検知するために使用されるBMIなどにより、脳を既に拡張しているので、コンピュータやAIにより脳を補助することで、複数体のファンネル戦闘機(仮)を同時に操作することが可能に成ります。

 

つまり、主力の親戦闘機以外に複数機の子戦闘機を1ユニットとして、戦闘を行うことが出来るように成るわけです。

 

そうなるともうまるでニュータイプみたいで心がおどりますよね!!

モリリンフルダイブ型戦闘機(仮)いきまぁーす!!

 

また、脳をAIと接続している時点で、AIパイロットに人間が操作能力で劣ることはないと考えられるので、最強の戦闘機になるのではないかと思われます。

 

結論

これらのフルダイブ型戦闘(仮)などの内容は完全に私の妄想ですが、実際にAI、6G、テレイグジスタンス、BMIなどの最先端技術が相互発展して行くことで、実際に実現する可能性は高いのではないかと思います。

 

また、既に遠隔操作の偵察機などは多く出回っており、ホロレンズなどのARデバイスの軍事利用やドローンをARで操作する研究開発も進んでおりますので、あながち私の妄想が嘘とは限らない時代が近未来に訪れる可能性は十分あるのではないかと思います。

 

と言うことで、今回はフルダイブ技術の実現の先に訪れるかもしれない世界についての妄想をご紹介させていただきました。

 

もし、20年後にこの妄想が『予言に動画』になっていると思う方は是非チャンネル登録とコメントで『妄想クソ野郎』とコメント頂けたら最高です!!

 

それは最後までお付き合い頂きありがとう御座いました。

またのお越しを楽しみにお待ちしております。

それではシーユー

 

 

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フルダイブ技術実現に必要!?コールドスリープによる延命対策!

はじめに

仮想現実に五感全てをリンクするフルダイブ技術の実現がムーンショット計画やニューラリンク社によるBMI及びBCIの研究・開発により、夢物語ではなくなって来ています。

 

しかし、このフルダイブ技術を実現し、真に楽むために必要な技術が他にも存在します。その名も『コールドスリープ』です。

 

どうも!!森星 モリリンです!!

 

今回は『フルダイブ技術実現におけるコールドスリープの必要性』をテーマとして、

・フルダイブに延命対策はなぜ必要か!?

・人工栄養ではダメな理由!

コールドスリープによるフルダイブ!

以上の3つの内容にまとめてお送りして行こうと思います。

 

それでは、恒例ではありますが、本題に入る前に皆様に是非守って頂きたいことが1つだけ御座います…それは…

登録宜しくお願い致します!!もうこれだけを夜のおかずに生きておりますので、是非よろしくお願いします!!

 

それでは、本題に行きまーす!!

 

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目次

  

フルダイブに延命治療はなぜ必要か!?

SAOにより、アニメ世代の若者に広がった完全没入型VR技術ことフルダイブ技術ですが、この技術を実現し、フルダイブ型VRゲームを楽しむには一つ重要な問題が存在することにあなたはお気付きでしょうか!?

 

それは、フルダイブ状態で時間を忘れて長時間プレイを続けると栄養不足やお漏らしをしてしまう可能性があることです。

 

フルダイブ技術は脳から肉体への信号の大部分を遮断します。SAOをご覧になったことがある方はご存じと思いますが、この作中でもフルダイブ型VRゲームのプレイ中は横になって寝ころんだ状態でプレイを行っていますよね!!

 

この時、肉体はBCI(SAOでいうところのナーヴギア)により、脳から肉体への信号を遮断され、一種の寝たきり状態のような状況あり、食事やトイレなどの生理現象を行うことが出来ないと考えられるからです。

 

これを解決する方法が2つ存在します。

①加速システムの導入

②延命対策(延命治療)

 

①の加速システムについては、以前ご紹介しておりますので、気になる方はそちらをご覧いただけたらと思います。

 

rinsanagi.hatenablog.com

 

それでは、今回の趣旨である②の延命対策について話していこうと思います。この延命対策(延命治療)とは皆さんもご存じのように病気などの方の延命を目的に作られた対症治療の一つです。

 

この対策法(治療法)に用いられる技術を利用し、フルダイブ中の寝たきり状態になった肉体をメンテすることはフルダイブ型VRを楽しむためには重要なことと考えられます。

 

では、どのような延命対策がフルダイブ技術と併用するのに適切なのでしょうか!?

まずは、肉体に栄養を与えてやらないといけないという観点から考えて、人工栄養などの方法があげられるのではないでしょうか!?

 

人工栄養ではダメな理由!

人工栄養とは、口から食事を摂取出来ない状態でも、注射や点滴などで人工的に最低限の栄養を体に補充する方法になります。

 

これにより、フルダイブ中に時間を忘れて長時間プレイしても、栄養が足りなくなるという可能性は無くなります。

 

しかし、寝たきり状態でのもう一つの問題である排泄物についてはクリアできません。このままでは、家で一人でプレイしていたら、うちの子みたいに布団が大変なことになりかねません。

 

そもそも、注射とか点滴で行う時点で医学知識が無い、一般人には不可能です。

そこで、考えられる延命対策がSF映画によく登場するコールドスリープです。

 

コールドスリープによるフルダイブ!!

コールドスリープとは、別名ハイパースリープとも言われていますが、簡単に言えばクマが冬眠するようなもので、肉体を低温状態や疑似的に似た状態にすることで、肉体活動を極端に減らし、長期にわたって老化などを防ぎ肉体を保存する方法です。

 

アニメなどでは、よくカプセル状のモノに入ってコールドスリープしているところが描かれていますよね。

 

これにより、栄養補給や排泄を気にせずにフルダイブ型VRゲームをとことん遊べるようになるワケです。ただ、気を付けないとゲームに夢中になりすぎて…

『気付いたら、現実では数年経っていた』

なんてこともあり得るかも知れません。

 

私はたぶんこの状態になる自信がありますwww

 

因みに、コールドスリープについては、筑波大学理研のチームによりマウスを疑似的に冬眠に近い状態にする実験に成功するなど研究が進んでいるようです。

 

これらの技術がフルダイブ技術の研究・開発と共に相互発展して行けば、私やあなたはリアルというしがらみを捨てて、仮想世界で楽しく遊び回れるかもしれません。

 

そう、『SAO作品のように…』

 

おわりに

と言うことで、今回は『フルダイブ技術実現におけるコールドスリープの必要性』について説明と考察をさせて頂きました。

 

このコールドスリープは、今後訪れる宇宙開拓時代には惑星間を移動する際に必須となる可能性が高い技術なので、これからの研究・開発に期待したところです。

 

ただ、実はこのコールドスリープをフルダイブ技術と併用しようとした際に問題が存在します。それは、体は生体活動を抑えないといけないのに脳だけはフルダイブ出来ほど活性化した状態で保てるのかという問題です。

 

これについては、私自身もまだ調べたり、考察…という名の妄想中ですので、また、まとまり次第、皆様と共有出来たらと思いますので、興味のある方は、登録宜しくお願い致します。

 

それでは最後までお付き合いくださり誠に感謝です!!

ではではシーユー!

 

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ムーンショット目標1~リアルの超越により人は仮想現実で生きる~

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 Ⅰ.はじめに

2020年に入り、新しい生活様式が求められるようになった現在、リモートでの仕事・授業・飲み会などが世間で大きく注目を集め広がっています。

 

その中で、日本の内閣総理大臣率いる内閣府は通称『ムーンショット計画(正式名称:ムーンショット型研究開発制度)』を発表し、7つ目標を立ち上げ、これまでにない、まるで攻殻機動隊の様な世界を実現しようとしています。

 

このムーショット計画の目標、特にムーンショット目標1により、2020年(現在)の10~30代の若者が2050年には完全にリアルを捨て仮想現実(VR)内で生きることを選ぶと私は予測し主張させて頂きます。

 

どうも!!森星モリリンです!!

 

本稿では、ムーンショット目標1とは何かの説明から、この目標を実現するためのサイバネティック・アバター基盤構築や必要な技術を考察し、それにより訪れるサイバネティック・アバター生活について理解して頂くことで、最終的に現在の若者が将来的には仮想現実(VR)内での生活を選ぶことになると結論として述べます。

 

是非、最後までお付き合い頂けたら嬉しです。

それでは本題に入って行きます! 

 

youtu.be

目次

 

Ⅱ.ムーショット目標1とは何か!?

2020年(現在)、日本ではソーシャルディスタンスなどの新しい生活様式や超少子高齢化に伴う、人材不足など多くの問題を抱えています。ムーンショット目標1は、これらの危機的状況を打破し、今までの技術水準では考えられないような変化をもたらすための挑戦を支える計画(制度)であるムーンショット型研究開発制度(通称:ムーンショット計画)の1つになります。

 

ムーショット目標1では、身体をテクノロジーにより強化・拡張・融合することで、2050年までに人をリアル世界に存在するあらゆる制限を超越する存在にし、解放することを目指しています。

 

この目標の先に訪れる世界では、仮想現実内での完全リモートな仕事・授業は当たり前になるうえに、これまでのように一つの仕事を行うのではなく、マルチジョブが当たり前になりますので、本業という概念は消えて、当たり前に複数個の仕事を同時に行うのが常識になるとされています。

 

また、リアルでは外骨格やロボットで、私生活や仕事を補助するようになり、仮想現実内 ではアバターでの生活を行うこととなります。その結果、年齢、身体能力などに関係なく、各々の私生活を満喫出来るようになります。

 

実際に内閣府のホームページにもムーンショット目標1についてはこのように記載されています。

「2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現」

出典:ムーンショット目標1 2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現- 科学技術・イノベーション - 内閣府(2020年10月1日アクセス)

 

Ⅲ.実現に必要な技術

サイバネティック・アバター基盤構築とは

このような、リアルからの制限を超越した生活を実現するために必要な技術基盤を構築することを目指すのが、『サイバネティック・アバター基盤構築』になります。

 

このサイバネティック・アバター基盤構築で目指しているものを内閣府のホームページではこのように記載されていました。

 

  • 2050年までに、複数の人が遠隔操作する多数のアバターとロボットを組み合わせることによって、大規模で複雑なタスクを実行するための技術を開発し、その運用等に必要な基盤を構築する。
  •  2030年までに、1つのタスクに対して、1人で10体以上のアバターを、アバター1体の場合と同等の速度、精度で操作できる技術を開発し、その運用等に必要な基盤を構築する。

出典:ムーンショット目標1 2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現- 科学技術・イノベーション - 内閣府(2020年10月1日アクセス)

 つまり、ゲームで例えるなら、完全没入型VRゲーム(フルダイブ型VR)を2030年までに完成させて、一つのゲーム内なら1人で10人のキャラを用いて同時にプレイすることが可能になり、2050年にはMMOをやりながらFPSを同時に数体のキャラでプレイ出来るような技術基盤を構築しようとしているワケです。

 

しかし、本当にこのようなことは可能なのでしょうか!?

 

基盤構築に必要な技術

実は既にこれらを可能とするかもしれない技術はいくつか存在しています。

 

例えば、

BMI/BCI(ブレインマシン・インターフェイス/ブレインコンピュータ・インターフェース)

→人間の脳と機械やコンピュータを接続する技術(ニューラリンク社が研究開発で有名)

・ハプティクス技術

→触覚技術と呼ばれるもので、簡単に言えば触覚伝送技術のこと(ソニーなどが研究開発している)

・テレイグジスタンス

→ロボットなどの遠隔操作技術など遠隔地での作業技術のこと(5G・6Gなどの技術が必要)

 

これらの技術を用いることで、リモートでのロボットを使用した作業や仮想現実内でのアバターの操作や五感のリンクが少しずつ可能になって来ています。

 

 

Ⅳ.リアルからの解放の先に…!!

サイバネティック・アバター生活

こうした技術により、基盤が構築された先には待っているのが、『サイバネティック・アバター生活』になります。これにより、日本人全員が仮想現実に行けたり、自宅からロボットを動かし、現場などで仕事をしてお金を稼ぐことが出来るような、今までにない新しい生活が送れるようになります。

 

勿論、これにはリスクも存在するので、強制的にではなく希望者は誰でも出来すよってことです!!

 

私のような変態テックおじさんなら絶対リスクがあっても直ぐに飛びつきますが、これらを実現にはかなりの確率で侵襲式のBMIのような脳に電極を直接挿入するなど、インプラントが必要になると考えられますので、やりたくない人も必ず出て来ると思います。

 

その為、『あくまでも強制ではなく希望者は…』となります。

 

AIによる脳の拡張

今軽く触れましたが、これらのサイバネティック・アバター生活を可能にするには、人間の脳機能を高める必要性があります。

 

何故ならサイバネティック・アバター生活では複数体のアバターやロボットを同時に操作することが盛り込まれているからです。これを実現しようとすると人間の脳の処理能力では難しいと想定されます。

 

そのため、人間の脳を何かしらの方法で拡張もしくは補助してやる必要性が出て来ます。この手段としては既に医療目的で研究開発が進んでいる。ニューラリンク社が最先端を行く、脳と機械をリンクさせるBMIのような技術が必要になります。因みに、ニューラリンク社は既にこの技術で、実際に豚などに微小な糸のような電極を挿入する実験などに成功しています。

 

そして、ニューラリンク社の創設者の一人でありCEOでもあるイーロン・マスク氏がその先にAIと人間の融合を目指していることは有名な話です。もし、高度に発展したAIと脳を融合させることが出来れば脳の補助として処理能力等を拡張することは可能と考えられますので、本当に複数体のアバターやロボットの操作も実現するかもしれません。

 

仮想現実での生活

このようなサイバネティック・アバター生活が可能となれば、私たちは家から出なくてもほとんど全てのことが出来るようになるために、交通事故・犯罪・ウイルス感染などのリスクがある外出をワザワザする人は減るのではないでしょうか!?

 

特に『SAO』『ガンダムビルドダイバーズ』『攻殻機動隊』などのフルダイブVRや没入型VRが描かれたアニメを見て育った2020年(現在)の10~30代の方は、これらの仮想現実内での生活に馴染みやすいうえに、現在の巣籠生活を経験した世代ということで、既に受け入れる準備は整っていると私は考察します。

Ⅴ.人は仮想現実で生きる

これまで話した内容から、10~30代の人はアニメの影響とうもあり30年後にはリアルでの生活を捨て仮想現実内での生活を選ぶと私は主張させて頂きます。

 

特に2020年(現在)の10~30代の若者は30年後であれば40~60代と多くの人が結婚や子育てを終え、第二の人生を歩き始める時期とも重なりるために、サイバネティック・アバター生活を受け入れ、年齢が関係ない仮想現実内での第二の人生を楽しむ方は少なくないと予測するのは妥当ではないでしょうか!?

 

もし、この話を聞いて頂きた方で自分も『30年後には仮想現実内で生活をしていると思う』と思って頂けた方は、是非、登録で教えて頂けたら超嬉しいです。

 

現在、ムーンショット型研究開発制度はまだ始まったばかりであり、サイバネティック・アバター生活を実現する技術等は、まだ、研究開発の始まりに過ぎませんが、技術の進歩は既に私たちの常識を完全に飛び越える勢いで進んでいることは是非知っておいて頂けたらと思います。

 

と言うことで、今回はムーンショット目標1についての説明と若者は仮想現実内での生活を選ぶという、私の主張についてご紹介させて頂きました。

 

ムーンショット計画ことムーンショット型研究開発制度の目標については、今後も少しずつにはなりますが、持論を含めて各目標についてご紹介出来たらと思いますので、ご登録宜しくお願い致します。

 

また見てね!!バイバイ!!

 

 

出典:内閣府ホームページhttps://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/sub1.html

ムーンショット目標1 2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現- 科学技術・イノベーション (2020年10月1日最終アクセス)

 

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日銀本気モードのデジタル通貨とは!わかりやすく解説!!

はじめに

金融(ファイナンシャル)と技術(テック)を組み合わせたフィンテックが近年ますます注目を集めています。その中でもブロックチェーン技術を用いた仮想通貨は特に有名です。

 

そして、昨年Facebookがリブラという仮想通貨を発行しようとしたことにより、世界の各国ではデジタル通貨発行への動きが加速しております。

 

どうも!!森星モリリンです!!

 

ついに私たち日本人が使うお金がお札・硬貨からデジタルに移行する可能性が出て来ましたので、今回はデジタルなお金『デジタル通貨』についてお伝えしてして行こうと思います。

 

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目次

 

デジタル通貨とは

お札や硬貨など今迄当たり前に使用して来た。紙や金属で作られた一般的な現金とはことなり、これらに代わる新しいモノとして世界的に発行が検討させれる。電子的・デジタル的な通貨のことを言い、日本でも既に発行について検討・研究が進められています。

 

デジタル通貨には仮想通貨(暗号通貨)と同じようにブロックチェーン技術を使用することでセキュリティーを高め、残高などのデータを管理することが考えらています。

 

このデジタル通貨を使用することにより、国際送金などはこれまでよりもグッとて手数料は安く、手短に実施出来るようになり、紙や金属で作る必要性が無くいので、とても経済的且つ環境にも優しいとされています。

 

また、直接手で触れて渡す必要性が無くなりますのでソーシャルディスタンス的に清潔かつ安全と考えられます。

 

仮想通貨や電子マネーとの違い

これに似たもので既に店などで当たり前に使用されているものに、電子マネーや『〇〇Pay』などの電子決済サービスや、資産的価値としても注目を集めるビットコインに代表される仮想通貨(暗号通貨)などがありますが、これらとデジタル通貨はどのように違うのでしょうか!?

 

それではそれぞれの特徴を見て行きましょう!!

電子マネー

Suica楽天Edyなどに代表される電子マネーICカードなどに予め現金をチャージすることにより、法定通貨と同じ価値として、店やサービスの支払いに使用出来るもので、イメージとしては現金に保証されたポイントカードに近いイメージになります。

 

〇〇Pay

paypayやRpay(楽天ペイ)などに代表されるような。『〇〇Pay』はバーコードを用いた新しい決済サービスであり、こちらも事前にチャージしたり、もしくはクレジットカードと紐付けして支払いが出来るモノであり、あくまで法定通貨を使用したサービスになります。

 

仮想通貨

一時期日本でもめちゃくちゃ話題になった仮想通貨(暗号通貨)は、法定通貨のように国が価値を保証しているものとは全く異なり、保有者同士(企業や個人)が価値があると信じることで価値が発生して保証しています。一国の経済状況などにはあまり影響を受けないと言われ、その結果ビットコインなどはデジタルゴールドの異名を持つようになりました。

 

デジタル通貨

デジタル通貨は電子マネーや〇〇payのように法定通貨を利用した決済サービスではなく、デジタル、簡単に言えば現物ではなく数字として存在する法定通貨そのものになります。そのため、貯金・支払い・送金など多目的に使用することが可能性になり、価値も現金と同様に国に保証されているために仮想通貨(暗号通貨)のような乱高下はなく安定しています。

rinsanagi.hatenablog.com

 

日銀動く!研究チームからグループにレベルアップ!?

このデジタル通貨の発行については都市伝説マニア御用達といっても過言ではない。あの世界経済ファオーラムことダボス会議にて、2020年1月に日銀を含む世界の中央銀行6つが共同でデジタル通貨の発行や利用方法などについて研究を行うために新しい組織を結成することを発表しています。

 

そして、日銀は2020年2月には研究チームを立ち上げ、この度、2020年7月に研究チームからグループへとレベルアップさせたようです。

 

これにより、日本のデジタル通貨ことデジタル円が発行される可能性がより高まったと言ってもよいでしょう。ただ、現状ではデジタル円の発行予定はないと発表されています。

 

しかし、現状世界を見渡せば中国は既にデジタル人民元の発行目前の状況まで迫って来ておりますし、アメリカでもドルのデジタル化が必要であると発言している人は多いようです。

 

また、日本でも大阪万博が行われる前に実施されるとされる新紙幣への変更時期に合わせてデジタル円へ切り替えるのではないかと言う憶測も流れ始めています。

 

『まぁ、このデジタル円切り替えについてはあくまで都市伝説的な話ですので、信じるか信じないかはあなた次第ですwww』

 

デジタル通貨が当たり前の近未来!?

ここからは、完全フィクションのもしも話になるのですが、もし、このデジタル通貨が日本で発行された場合、近未来はどのようになるのか少し考察して行こうと思います。

 

デジタル円が発行された場合、現在マイカポイントで話題のマイナンバーカードと紐付され、これにより、私たちは財布不要の生活が送れるようになります。マイナンバーカードが財布・通帳・クレジットカード・ポイントカード・現金・免許証などの代わりになります。

 

ショッピングで店に行くとレジの前には『現金お断り!!』の看板が表示されるようになるかもしれませんよね!まるで、キャッシュレス大国スウェーデンの様に・・・!!

 

そして、キャッシュレス難民と言われるような現金しか使えない一部の人が出て来てあたらな社会問題になる可能性もあります。

 

また、同じく社会問題になりそうなことで、完全キャッシュレスになったことにより、金銭感覚が狂いにクレジット機能の使い過ぎにより貧困に喘ぐ人が増える可能性も考えられます。

 

こんな感じの近未来が既に数年後に待っているかもしれないですよね!!

・・・こう考えるとデジタル通貨本当に必要なのでしょうか!?

まぁ、テクノロジー大好きおじさんとしは、『デジタル円』って響きだけで、もう既に受け入れモード突入中ですけどwww

 

おわりに

はい、と言うことでデジタル通貨についてでした。

 

それにしても、マイナンバーカードとガチで紐付けされたら、自分がいつ何を何処で買ったかなどの個人情報を守ることは出来るのでしょうか!?

 

まぁそれについてはまだどこかで考察をさせて頂けたらと思います。

 

このブログではテクノロジーや気になるニュースなどを貴方にお伝え出来たらと思っております。もし、興味がある方は登録宜しくお願い致します!!

 

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JAXAとも協力する自衛隊『宇宙作戦隊』の必要性とは!?

はじめに

2019年12月20日アメリカが6番目の軍種として宇宙軍を発表したのは記憶に新しいですが、実は4月以降の混乱により日本人はあまり認識していませんが、日本の自衛隊も宇宙を視野に入て行動を始めていることをあなたはご存じでしょうか!?

 

どうも!!森星モリリンです!!

 

実は、2020年(今年)5月18日に航空自衛隊に『宇宙作戦隊』という宇宙での活動を目的とした専門部隊が発足しています。

今回は、この『宇宙作戦隊』の必要性について少し考察してみようと思います。

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目次

 

宇宙作戦隊とは

東京都にある府中基地を本拠地とする人数20人程度の航空自衛隊に編成された新しい部隊であり、活動内容は昨今増加傾向にある宇宙空間に漂うゴミ(スペースデブリ)が衛星等に衝突しないように除去したり、各軍事超大国が進める衛星を標的とし撃ち落すミサイルなどを警戒し、日本の衛星などをこれらの危険から守る目的で発足した部隊で、3年後を目途に本格運用を予定しているようです。

JAXAとの連携

この部隊は宇宙での活動がメインですので、勿論、宇宙航空研究開発機構JAXA)と密に連携をとり、作戦を実行して行くようです。具体的にはJAXAの力を借りてスペースデブリの数や位置の把握し、衛星の位置調整を行ったりするみたいですが、最終的には自衛隊用の人工衛星の打ち上げなども連携して行っていくようです。

米軍を意識!?

冒頭でも述べましたが、日本よりも早く米国では既に宇宙軍を2019年に立ち上げており、今回の宇宙作戦隊がこの米国の宇宙軍を強く意識して同盟国として連携を強化するために設立されたのはほぼ間違いないと思われます。

そして、この同盟強化の先に存在するのは宇宙覇権を目指す。中国・ロシアなどへの牽制があると言われています。

地政学的戦略の可能性!!

各国は何故、宇宙覇権を競い始めたのでしょうか!?

これには、地政学でよく言われる3つの重要なパワーが関係してきます。

あまり、詳しく話すと長くなるのでめっちゃ省略して説明すると

ランドパワー

地上を重視した国家や戦略及び戦力

・シーパワー

海上を重視した国家や戦略及び戦力

・エアパワー

航空を重視した国家や戦略及び戦力

 

この3つのパワーでシーパワーつまり海を制する国が世界を制すると言われており、嘗てはイギリス、現在は米国が強大なシーパワーを持つことで世界を牛耳れるようになっています。

 

しかし、近年では技術の進歩で航空戦力が圧倒的力を持ち始めました。それにより、エアパワーが大変重要になって来ています。そのため、現状はシーパワーとエアパワーを組み合わせることで米国は世界最強と誇っているわけです。ただ、ここに来てエアパワーよりも更に上に存在する宇宙領域の力(スペースパワー)が軍事的に非常に重要となって来ているのです。

 

これは、GPSなどを代表とする軍事衛星などを利用することで、地上の戦況を圧倒的に優位にすることが出来るからです。これらの軍事的に重要な衛星を守ることは非常に重要なことになり、もっと言えば宇宙兵器を完成させ攻撃すればほぼ迎撃不可な最強の武器になる可能性が高いのです。そのため、世界的に宇宙軍などを設立する流れが起こり、宇宙覇権を争い始めているのです。

世界は6Gを強く意識

宇宙覇権で忘れてはいけないモノがあります。それは、2030年頃から運用が開始されると言われる6Gです。

 

6Gは、現在話題の通信規格5Gの更に次世代の通信規格であり、この6Gは宇宙での通信網やドローン兵器などの運用に欠かせない技術になるのではないかと一部では話題になっています。そして、既に5Gでも取り入れようとしている、スターリンク計画に代表される衛星ネットワーク網を使用した通信プラットフォームは今後の覇権争いには欠かせないものとなり、それを守るための宇宙軍は必須となるのです。

 

そして、日本もこの6Gについては政府も本気で世界シェアの3割を得ようと準備をしており、衛星ネットワーク構築も行おうと行動を始めています。その前準備としての宇宙作戦隊の意味合いは大きいと私は考察しております。

おわりに

はい、と言うことで自衛隊の宇宙作戦隊の必要性について考察させて頂きました!!

 

今年に入ってからの混乱で世間が大変な中でも世界の国々は覇権を得るべく、静かに闘い続けています。特に宇宙領域やサイバー領域は新たな戦場となりつつあり、人を豊かにするために存在するテクノロジーがいつの時代も争いの中心に存在するのは本当にかなしいことですね・・・!!

 

このブログではこれらの日本ではあまり報道されないニュースやテクノロジーを紹介しておりますので、是非、登録やコメント宜しくお願い致します。

 

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プライバシーポリシーについて

 

【スマート農業】農林水産省も一押しの最先端技術は日本の食糧危機を救う!!

  はじめに

実は日本の政府はスーパーシティ・デジタル円・6G・ムーンショットなど、かなり近未来的な成長戦略や構想を本気で考えていることをあなたはご存じでしょうか!?

 

どうも!!森星 モリリンです!!

 

今回はそんな日本政府が本気で考える近未来の日本の姿の一つである。デジタルと農業を融合したスマート農業についてご紹介させて頂きます。

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目次

 

スマート農業とは

AI(人工知能)・ロボティクス・各種センサー・位置測定システムなどの最先端技術を使用することにより、半自動化もしくは完全自動化を目指すことで農業の簡略化や軽労働化を実現して、一人当たりの農業作業面積の向上及び生産性向上を目的とした。最先端且つ近未来的な農業方法のことです。

スマート農業は何故必要?

近年、農村地の少子高齢化は劇的に進んでいるうえに都市への人口集中などの影響もあり、農業分野の担い手の減少が問題視されています。

 

それに伴い、一人当たりの農業作業面積は年々増加して来ています。しかし、一人で管理できる作業面積には限界があり、溢れた農地は管理されずに各地で荒れ果て野生動物の増殖など新たな問題も生み出しています。

 

実際に私は携帯電話の電波も入り難いような田舎の出身ですが、少子高齢化により農業を行えなくなる家が増えており、私の実家も田んぼが荒れて近所の迷惑にならないように近くの若い人にお願いして稲を育てて頂いています。

 

この状況を打破するためにも、スマート農業を推進することで一人当たりの農業作業面積の向上及び生産性向上を図る必要があるのです。

 

農業にハイテクをどう取り入れる?

スマート農業と言っても、実際にどのように農業の真逆に存在するようなハイテクを農業に取り入れるのでしょうか!?

 

一つは、車などで現在注目を集めている自動運転をトラクターに代表される農業機械に取り入れることが考えられます。これは、GPSやみちびき(準天頂衛星システム)などの位置測定衛星を使用したり、農地をドローンにより撮影することで正確で高度なマッピングを行うことによりトラクターなどで半自動もしくは完全自動で農地を耕したり、刈り入れを行ったりする方法です。

 

他にも、ドローンとAI(人工知能)を組み合わせることで害虫の発生状況を確認して駆除を行ったり、AI(人工知能)・センサー・ロボティクスをフルに使用することで農作物の収穫を行うことも出来るようにすることも考えられますし、農業熟練者の経験・勘・技術をデータ化しビックデータとすることで、マニュアル化して農業初心者の育成に役立てることなども考えられています。

 

日本のスマート農業実例を紹介

このスマート農業は既に日本では着々と進められつつあります。それでは、日本での実例を幾つか紹介させて頂きます。

 

・AI(人工知能)搭載型ドローンによる害虫駆除

2016年に株式会社オプティムという会社が佐賀県佐賀大学と共同で実験を行い、『アグリドローン』というドローンを用いて夜間に農地の上空を光源を付けて自動飛行させることで農薬なしで夜行性の害虫の駆除に一定の成果を出しています。このドローンはAI(人工知能)で分析することで害虫がいる場所を見つけて農薬を散布する機能も搭載しているようです。

 

パナソニックのトマト収穫ロボット

パナソニックは自動走行してトマトを収穫するロボットを開発しています。これはAI(人工知能)と3Dセンサにより果実の熟れ具合を認識して自動で収穫出来きるもので、隠れたところにあるトマトも収穫出来るようになっているようです。

 

・自動運転トラクター

段階的ではありますが、自動で農地を耕すことが出来るトラクターが開発され始めています。この自動運転トラクターは位置測位システムを使用することで自分の位置を判断して作業を行います。自動運転トラクターには車と同じようにレベルが3つあります。レベル1ではトラクターに人が搭乗した状態での自動運転、レベル2では人が近くで監視した状態で無人運転、レベル3では遠隔地での監視状態で畦道等の区画を超え移動出来るレベルの無人運転を目指しているようです。

 

スマート農業により食糧危機を回避

これらの農業と最先端技術を融合させたスマート農業により、少子高齢化が進む中で持続可能な発展を進めることで、生産効率を上げ生産量を増やすことにより、現在、人口増加・貿易規制・害虫の大量発生などで世界的に問題視され始めた食糧危機への備えにもかもしれません!?

 

おわりに

はい、と言うことでスマート農業についてでした。

スマート農業凄いですよね!!

 

今回はご紹介できませんでしたが、最近ではスマート農業とほぼ同意語で使われる言葉で、農業とテックを組み合わせたアグリテックという言葉がありますが、このアグリテックの中でも海上都市構想などにも使用可能な、現在『すごーく』注目を集めている垂直農法という建物やビルの中で農業を行う方法等もありますので、またいつか紹介出来たらと思っております。

 

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プライバシーポリシーについて

内閣府が発表したムーンショット計画はSAO世界・フルダイブ技術をまるで実現した夢の世界!!

はじめに

仮想世界へフルダイブしたり、AIと恋愛結婚なんてSFやアニメの様な、夢物語が遂に2050年頃には実現するとしたら、あなたは信じますか!?

 

どうも!!森星 モリリンです!!

 

お待たせしました。テック好き・アニメ好きのあなたに朗報です。

2050年頃までにこれらを実現するかも知れない計画が遂に登場しました。

その名もムーンショット計画です。

 

今回は、このぶっ飛び過ぎてヤバい計画について、内閣府の元ネタから私が考察した内容をお伝えして行こうと思います。そして、最後にはフルダイブやSAOとの共通点についても少しお伝え出来たらと思いますので、是非最後までお付き合い頂けたら助かります。

 

それでは行きます!!

 

※注意:本内容は内閣府のホームページの内容を元に私が個人的に考察した内容になります。内閣府のホームページ内容とは異なりますのでご理解ください!!

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目次

 

ムーンショット計画とは

ムーンショット計画とは、内閣府が発表した今迄の常識を覆すほどのまるで、漫画やアニメのような近未来的な世界を実現可能とするためのぶっ飛んだイノベーションや全く新しい発想からの研究開発を目指す新たな計画(制度)になります。

 

これには現時点で2050年までに実現を目指す、7つの目標が存在しますが、そのままお伝えすると理解しにくいので、私の解釈から分かり安くしたものがこれです。

  1. バーチャルとリアルの融合
  2. 最低100歳までみんな元気で生きる
  3. 汎用性人工知能(AGI)の実現でロボットみんなお友達
  4. 地球環境を守れる循環エネルギーの使用
  5. 新しく生物の力・仕組みを借りて効率よく食糧獲得
  6. スパコンはもういい!これからは量子コンピューターだ!
  7. みんな元気に楽しく100歳まで

こんな感じの目標が存在します。

若干2と7の目標がかぶってる気はしますがそこは気にしないようにしましょうwww

 

要するに2050年までにバーチャルとリアルそしてテクノロジーを融合して、いつでもどこでも誰でも健康且つ長生きして、自分の能力を最大限まで発揮出来るように自身を拡張して楽しく活躍出来るようにするっていう目標なんですよねwww

 

『この欲張りさん目www』

 

サイバネティック・アバター基盤・生活

このムーンショット計画で特に注目して頂きたいのが、目標①のバーチャルとリアルの融合を目指す部分です。これを実現するのがサイバネティック・アバター生活とその基盤の構築になります。

 

このサイバネティック・アバター生活の基盤構築では、2030年までに一人で複数(10体以上)のアバターやロボットなどをスムーズ且つ違和感なく同時に操作できるようにして、2050年にはそれを複数人数で同時に実施出来るようすることを目指しています。

 

そうすることで例えば10人で100体以上のロボットを操作して高層ビルを建設しながら、同じ10人で同時に農業を行うなど超効率的なマルチジョブなどが出来る世界が訪れるワケです。

 

しかも、この計画ではこれらの技術を望む人全てが使えるようにするとしています。

 

『マジパナいですね!!』

 

しかし、これを実現させて身体・脳・空間・時間などの制約から解放してやるためには、MR(複合現実と呼ばれる仮想世界と現実世界を高度に融合させたもの)やVR(仮想世界)を高度に発展させて、現実ではロボット、仮想世界ではアバターを自由自在に動かせるようにする必要あるうえに一人で複数体それらを操るには人間の脳だけでは処理が間に合いませんので、脳の拡張も必要になります。そして、遠隔での操作となれば超超高速の無線通信技術(6G)も必要になるワケです。

 

BMIの発展とAIとの融合も視野に!?

この脳を拡張させるために必要な技術がBMI(ブレインマシンインターフェイス)になります。これは簡単に言えば脳と機械を接続する技術であり、この技術を利用しAI(人工知能)等により脳をアシストすることによって、先に述べたサイバネティック・アバター生活を行うために必要となる脳の拡張が出来る可能性があります。

 

AGI(汎用性人工知能)の開発!!

これらの脳拡張も視野に入れる中で人の生活を支え、一緒に生活出来るAIの開発もムーンショット計画には含まれています。

 

これは目標③の部分になります。この計画では2030年までに9割以上の人が違和感なく一緒に生活が出来る特化型AIを開発しようとており、更に2050年までには人と同等の能力をもち一緒に仲良く生活できるAGI(汎用性人工知能)の開発を目指しています。

 

これにより2050年までには単に脳の拡張のためだけでなく、一緒に暮らすパートナーとなるようなAIが登場するかもしれません。

 

そして、AIやロボットとの結婚や子作りも出来るかもって話もあるので、まるでSFみたいな世界になる可能性もありますよねwww

 

rinsanagi.hatenablog.com

汎用性AIや量子コンピューターも登場!!

これまで述べて来たようなことを実現させるためには、膨大且つ超高速なコンピュータの演算能力が必要になります。そうなると現状存在するようなスパコンでは性能が全く追い付かない可能性があるため、汎用型の量子コンピューターの必要性が浮上して来ます。実際にムーンショット計画の目標⑥でも量子コンピューターの実現を目指す目標が存在します。

 

これフルダイブ技術ですよね!?

ここまでの説明と私の動画を見て頂いている方はもう気付いたかもしれませんが、このムーンショット計画、特に目標①の内容精査して考えると気付くことがあります。

 

それは、

『これって、SAOに出て来るフルダイブ技術に近いものなんじゃないの!?』

ってことなんです

 

フルダイブ技術とムーンショット計画目標①の類似点

  1. バーチャルとリアルの融合
  2. アバターを自由に動かせる
  3. 脳の拡張が必要
  4. 量子コンピューター開発(目標⑥)

こんな感じで、目標達成に必要な技術レベルや条件なども結構多く類似しています。

 

なんなら、ムーショット計画では複数体のロボットやアバターを同時に動かすことまで目標に入っていますので、技術的難易度だけで言えばフルダイブ技術を超えている可能性があります。

 

つまり、このムーンショット計画は私から言わせれば『フルダイブ計画』と呼び変えても問題ないレベルではないかと個人的に考えています。

 

『あくまで、個人的意見ですが・・www』

 

『リンクスタート』2050年までに訪れるSAO世界!!

このムーショット計画こと『フルダイブ計画(笑)』では、実はフルダイブ技術の元ネタであるSAOとの類似点が他にもあります。それが、ムーンショット計画の目標③に出て来るAIとロボットの共進化になります。

 

この目標は、AGI(汎用性人工知能)を開発してそれをロボットに組み込み、人と違和感なく一緒に暮らせるパートナーにしようと言う考えの目標と言えますが、これって、SAOのアリシゼーションに出て来るアリスやイチエモンを思い出してしまうのは私だけでしょうか・・・!?

 

『いやっ!私だけかもねwww』

 

どちらにせよ!!2050年までにこの内閣府が推奨するムーンショット計画が目標を達成して行けば、SAOのような世界を満喫できる可能性がかなり高そうですね!!

おわりに

はい、と言うことでムーンショット計画とフルダイブ技術についてでした。

 

冒頭でも述べた様にまるでSFやアニメの中のような話ですが、これって実際

にSocity5.0の一環として本気で考えてられていることなんですよね。

 

今回の話は私がムーンショット計画の内容から勝手に考察しておりますので、実際の内容とは異なりますが、考察のベースになった内容は内閣府のホームページにも書いてあるので、興味がある方は是非一度見て頂き、

『この内容はとらえ方違うよね』とか

『自分はこう思うよ』などの意見を頂いて、

議論や考察を一緒に出来たらと思っておりますので、お気軽にコメント頂けたら嬉しいです。もしね、特に書くコメントが無ければ『リンクスタート』とだけでもコメント頂けたら励みになりますので宜しくお願い致します!!

 

あっ!!あと登録やブクマ登録も宜しくお願い致します!!

 

参考文献:ムーンショット型研究開発制度 - 科学技術・イノベーション - 内閣府(2020年8月5日最終閲覧)

 

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プライバシーポリシーについて

【ディープフェイク】AI(人工知能)によるフェイク画像が危険過ぎてヤバい!!

はじめに

昨今ではネットでのSNSや動画配信サイトで顔出しをすることが当たり前になりつつあるのはあなたもご存じだと思います。特にyoutube世代と呼ばれるスマホネイティブな若者たちは、インスタグラムやTikTokなどでガンガンに顔出しをしている人は多いと思います。

しかし、もしこの顔出しにより将来あなたの人生が大変な恐怖に晒されるとしたら、あなたはどう思いますか・・・!?

 

どうも、森星 モリリンです!!

 

今回は最近、大変問題になって来ているAI(人工知能)によるファイク画像やフェイク動画についてご紹介させて頂こうと思います。

 

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目次

 

ディープフェイクとは

最近、AIにより作成されたフェイク画像やフェイク動画が多く出回り問題になっています。

 

これらの画像や動画は『ディープフェイク』と呼ばれており、ディープフェイクはAIが得意なディープラーニング(深層学習)とフェイク(偽物)を掛け合わせた造語になります。これは、簡単に言えばやらしい雑誌などに昔よくあった首のすり替え写真などのようなモノをAIで超高度で人の目では見分けがつかないレベルで作成したものです。

 

このディープフェイクは100枚程度の写真から作り出すことが出来ると言われており、作成された動画は既にかなり出回っていて、YouTubeでもアメリカの元大統領から芸能人など多くのモノが出回っています。

AI(人工知能)が声もすら作れる時代

画像のディープフェイクだけならまだしも、現在では『ディープフェイクボイス』などと呼ばれる声のディープフェイク技術で声すら本人と変わらないように作り出すことが出来るようになって来ています。これも本人の声サンプルをAIが分析学習して作り出すものであり、早いものでは数分~数十分程度のサンプルがあれば作成出来たりもするみたいなんですよ!!

 

ヤバいですね!!

 

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SNSへの顔出しの危険性!?

この様なディープフェイク技術が、実は近年一般人でも使えるようになりつつあり、その危険性がかなり危ぐされるようになって来ています。

 

このディープフェイク技術を使用すれば、SNSや動画配信サイトで顔出しをしている人のデータを収集することで、芸能人や有名人ではない一般人のディープフェイクが作成出来るからです。

 

そのため、全く知らない人に勝手に大人なディープフェイクを作られて一人遊びをされたり、下手をすればトラブルの原因となる可能性があります。

 

元々、この様な問題はディープフェイクが出て来る前からネットなどに大人な店で働く方や大人な動画に出ている人が宣伝のために流した画像・動画などの『デジタルタトゥー』により、それらの仕事を辞めた後にネットから消しきれないなどの問題が少なからずあったようなのですが、これが今後は一般人や学生などの未成年の方も巻き込まれる可能性が近未来に訪れると言われて問題となって来ています。

 

そして、特に冒頭でも述べたようなスマホネイティブでYouTubeを見て育った世代などは、ネット上に顔出しするのは当たり前という人は多いこともあり、餌食となる危険性は大いにあるのです。特に男性より女性の方は・・・!!

対策はイタチごっこ

このディープフェイクに対して、全く何の対策もしていないわけではありません。これらの画像や動画そして音声も人がディープフェイクなのかどうかを見抜くのは中々難しいにしてもAIを対策に用いることで一定の効果が見られるようになって来ています。また、現状のディープフェイクは人間の自然な動作などがまだ完璧に作り出せないので呼吸や瞬きそして表情の変化を注意して見れば人の目でも見抜くこともモノによっては可能と言われています。

 

しかし、人間の自然な動作なども近いうちにAIは学習して偽装出来るようになるでしょうし、AIの作ったディープフェイクをAIが見抜く対策をするにしても、結局のところイタチごっこになるのは明白な気がします。

かなり有能な技術!?

これらのディープフェイク技術は使い方によってはかなり便利な技術になります。

長く続くアニメ作品などではたまにあるんですけど、声優さんが高齢化したりいろいろな理由でキャラクターの声が途中で変わったりしますよね。そんな時にこのディープフェイクボイスがあれば、キャラクターの声が変わることは無く続けられますし、昔の映画の続編を作る時などでも役に立つ可能性は高いですよね!!

 

結局のところテクノロジーは使い方次第と言うことなのでしょうね!!

 

おわりに

はい、と言うことで今回はディープフェイクについてご紹介させて頂きました。

これらのディープフェイクなどのAIが生成した映像などは、近い未来にやって来るAR社会でリアルタイムに対象に合成することが出来るようになると言われています。そうなれば、街中を歩いている人を全て自分の好きなアニメのキャラクターなどに置き換えることが出来るような夢の世界が訪れてヒッキーおじさんの私も街で知らない人と仲良くすることも出来るかもしれませんので、ちょっぴり期待していますwww

 

はい、今回もお付き合い頂きありがとうございました。

もし、宜しければ登録とコメント宜しくお願い致します!!

 

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